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下落する金先物相場、米雇用統計がさらなる追い打ちか

下落する金先物相場、米雇用統計がさらなる追い打ちか

このページの内容

金、金/米ドル、非農業部門雇用者数(NFP)、テクニカル分析、IGクライアントセンチメント – トーキングポイント

  • 1日のニューヨーク金先物は、ドル高を背景に5日続落
  • 米国時間2日発表の米非農業部門雇用者数に注目が集まる
  • 米労働市場のひっ迫とFRBのタカ派的な姿勢は金先物相場にとっては悪い兆候
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1日のニューヨーク商品取引所で金先物(XAU/USD)相場は売りが優勢となり、一時は7月以来の安値を付けた。2年物国債利回りが今年の最高水準で取引を終えたため、金先物相場はドル高の流れに逆行する形で下落した。世界的な金融引き締め、特に米国の引き締め政策は、金先物相場にとって重しとなっている。

トレーダーにとって8月の大半は、2023年に米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策方針を転換するという期待が覆される日々だった。これにより、米国債利回りは上昇し、米ドル高が進行した。そして今、残り24時間で発表される世界最大の経済大国である米国の雇用統計に注目が集まっている。8月の非農業部門雇用者数は前月比約30万人増加すると見られているが、これは7月の52万8000人増よりもはるかに少ない数字である。

それでも、エコノミストらは、米国の労働市場はひっ迫していると示唆し続けている。失業率は3.5%にとどまり、労働参加率は62.1%から62.2%に上昇すると見られている。7月の求人数は約1,120万人で、パンデミック前の水準をはるかに上回っている。8月の雇用統計が再び堅調な内容となれば、FRBタカ派的な姿勢を後押しし、金先物相場をさらに下落させかねない。

金先物 テクニカル分析

8月上旬から断続的に下げが続いた金先物相場は現在、7月の安値(1,681)と2021年の安値(1,676)を含む重要なサポート水準に位置している。ここを下方にブレイクすると、次の下値サポートとして、フィボナッチ・エクステンション78.6%の水準1,651、その後は同100%の水準1,609が意識されよう。一方、反発局面となれば、20日単純移動平均線(SMA)、その後は3月から形成された重要な下降トレンドラインが上値抵抗線としての焦点となる。

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金/米ドル 日足チャート

資料:TradingView

金先物 センチメント見通し - 弱気

IGクライアントセンチメント(IGCS)指標によると、金先物を取引する個人トレーダーの約84%がネットロング(金先物を買い持ち)している。IGCSは逆張り指標として機能する傾向がある。ほとんどのトレーダーが強気であるため、これは価格が下落し続ける可能性があることを示唆している。ネットロングのポジションは、昨日と先週に比べ、それぞれ5.11%と6.9%増加している。現在のセンチメントと全体的なセンチメントの変化を鑑みると、弱気の逆張り取引バイアスが強まっていると言える。

--- DailyFX.com ストラテジスト ダニエル・ドゥブロスキー著

ドゥブロスキー氏に連絡するには、Twitter で @ddubrovskyFX までお願いいたします。

* IGクライアントセンチメントチャートとポジショニングデータは2022年9月1日付レポートより引用

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。