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金は9月のレンジを維持、RSIは売られ過ぎの領域を脱した水準で推移

金は9月のレンジを維持、RSIは売られ過ぎの領域を脱した水準で推移

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金先物相場 - トーキングポイント

金先物相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が75ベーシスポイント(bp)の追加利上げを実施しても、週間高値(1,688ドル)を更新し、底堅く推移している。RSI(相対力指数)が売られ過ぎの領域から脱して反転しているように見えることから、9月のレンジを維持する可能性がある。

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金は、RSIが売られ過ぎの領域を超えた水準を維持する中、9月のレンジを堅守

金先物相場は、米国債利回りが年初来高値を更新する中、月間安値(1,654ドル)から反発している。RSIは、それ以下だと売られ過ぎと考えられている30%を上回った水準で推移しており、金先物相場は50日単純移動平均線(SMA、1,732ドル)を再び試す展開となるかもしれない。

月間高値(1,735ドル)からの下落分を取り戻す動きが続くかもしれないが、下降している移動平均線に追従しているように見えることから、年初来安値(1,654ドル)に向けて下落する可能性も否めない。

金先物相場は移動平均線の突破を試したが、上抜けられず、2020年5月の安値(1,670ドル)を割り込んだ。このことを念頭に置いて鑑みると、米連邦公開市場委員会(FOMC)による利上げ継続に伴って、米金利は今後も上昇が見込まれることから、金先物相場は年末まで逆風にさらされる可能性がある。

資料:FOMC

FRBは「フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを継続的に引き上げることが適切」との文言を繰り返している。今回、政策金利見通し(ドットチャート)が上方修正されたことは、FOMCがこれまでのインフレ抑制対策を継続することを示唆している。FRBはまた、「物価の安定を回復するためには、しばらく引き締め政策を維持する必要がある」としており、タカ派的な金融政策を続けそうだ。

FRBは「時期尚早な金融緩和」を戒めていることから、米金利は上昇が見込まれており、これも金の魅力低下につながっている。ジェローム・パウエル議長らは「やるべき仕事が終わったと確信するまで(利上げは)続ける」と公言しているが、11月2日の次回会合で75bpの追加利上げを実施するかどうかは今のところはまだ不透明だ。

それが明らかとなるまでは、FRBによる引き締め政策の維持に伴い、米国発の相場材料が金先物相場に影響を与えそうである。FRBの姿勢からは、利上げペースを減速する意向はほぼないように見受けられるため、金先物相場は、主に米国債利回りと逆相関の動きとなるかもしれない。

とはいえ、RSIが売られ過ぎの領域を超えているため、金先物相場は9月のレンジを維持する可能性がある。しかし、下降している移動平均線に追随しているように見えるため、月間安値(1,654ドル)を試す展開となる可能性は否めない。

金先物 日足チャート

資料:Trading View

  • 金先物相場は、50日SMA(1,732ドル)を試したものの突破できず、2020年5月の安値(1,670ドル)を割り込んだ。移動平均線の動きに合わせて下降しているように見えるため、年初来安値(1,654ドル)を試す展開もあり得る
  • 9月のレンジを維持できなかった場合、金先物相場は1,748ドル(エクスパンション50%)に向けて下落し、下落局面が続けば、1,601ドル(同38.2%)から1,618ドル(リトレースメント50%)の近辺が次の注目エリアとなるだろう
  • 1,584ドル(リトレースメント78.6%)を下回る水準を終値として下抜けると、2020年4月の安値(1,568ドル)が視野に入ってくるが、相対力指数(RSI)が売られ過ぎの領域を超えて反転しているように見えるため、金先物相場は9月のレンジを維持するかもしれない
  • 1,690ドル(リトレースメント61.8%)から1,695ドル(エクスパンション61.8%)のエリアを終値で上抜ければ、1,726ドル(リトレースメント38.2%)のエリアが視野に入り、50日SMA(1,732ドル)を突破すれば、月間高値(1,735ドル)を試す展開となる可能性が高まる

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推薦者: David Song

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--- DailyFX.com 為替ストラテジスト デイビッド・ソン著

ソン氏に連絡するには、Twitter で @DavidJSong までお願いいたします。

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