メイン コンテンツへスキップ

本ウェブサイトは、お客様に最高のブラウジング体験をしていただくためにさまざまなクッキー(Cookies)を使用しています。本ウェブサイトを引き続き利用されることにより、クッキー(Cookies)の利用に同意したものとみなされます。
クッキー(Cookies)ポリシーの詳細については、こちらまたはサイト下部にあるリンクをご確認ください。最新のプライバシーポリシーはこちらをご覧ください。

無料トレードガイド
購読する
Please try again
Select

ライブウェビナーイベント

0

経済指標カレンダー・イベント

0

通知を受け取る

ライブウェビナーイベント
経済指標カレンダー・イベント

EUR/USD
強気
時計のアイコン 11時間
最終更新: Sep 22, 2023
の顧客はネットロングです。
の顧客はネットショートです。
ロング ショート

注:安値と高値は取引日の数値です。

データ提供:
原油 – 米国原油
弱気
時計のアイコン 11時間
最終更新: Sep 22, 2023
の顧客はネットロングです。
の顧客はネットショートです。
ロング ショート

注:安値と高値は取引日の数値です。

データ提供:
GBP/USD
弱気
時計のアイコン 11時間
最終更新: Sep 22, 2023
の顧客はネットロングです。
の顧客はネットショートです。
ロング ショート

注:安値と高値は取引日の数値です。

データ提供:
もっと見る もっと見る
英ポンド(対円、対ドル)見通し:英中銀、孤高の闘いへ

英ポンド(対円、対ドル)見通し:英中銀、孤高の闘いへ

Tetsuya Kimata, CFA, ストラテジスト

共有する:

このページの内容

インフレ、GBP、GBP/JPY、GBP/USD、BOE、金融政策決定会合-トーキングポイント

  • 英国は主要先進国で唯一インフレ鎮静化の兆しが見えない
  • ヘッジファンドのポジションは英ポンドにとって中立
  • こうした中、テクニカル面での英ポンドの対円、対米ドルでの動きは?
英ポンド相場見通し
英ポンド相場見通し
推薦者: Tetsuya Kimata, CFA
GBP見通しを無料で入手
ガイドを入手

英中銀の金融政策への影響

昨日公表の英国インフレ率の伸び(前年比)は全体で8.7%と前月から変わらず、コアインフレ率は7.1%と前月より加速した。緩やかながらインフレの鈍化が見られる国が多い中、英国ではインフレ鎮静化の兆しが見えず、他国以上の利上げ、金融引き締めの必要性に迫られている。

A picture containing text, font, screenshot, line  Description automatically generated

資料:DailyFX.com経済指標カレンダー

このような中、英中銀(BOE)が金融政策決定会合を本日開催する。高インフレを背景に利上げの実施及び年内の利上げ継続が予想されている。今回会合を含めて来年頭まで計6回の利上げが織り込まている。FRB、ECBがあと1~2回前後の利上げが金融市場で織り込まれているのとは対照的である。

image2.png

資料:BloombergよりDailyFX.comが作成。

英ポンド先物のヘッジファンドポジション:中立

英ポンドドルのヘッジファンド等(投機筋)のポジションは小幅なネットロング(ロング―ショート)に留まっている。英中銀が当面の利上げ継続スタンスを示したした場合、一段のロングポジションの積み増し(英ポンド高要因)余地がある一方、近い将来の利上げ停止の可能性に言及した場合、ショートポジションを積み増す(英ポンド安)余地がある。ヘッジファンド等のポジションは英ポンドにとって中立である。

image3.png

資料:BloombergよりDailyFX.comが作成。

英ポンド/日本円のテクニカル分析

日足チャートを確認すると、MACD(移動平均収束拡散手法)ラインは上向きかつ、シグナルラインを上抜けており、上昇の勢いが衰えていない。英中銀が当面の利上げ継続スタンスを示した場合、2020年3月から2023年1月の値動きに基づいたフィボナッチエクステンション61.8%水準の185.10円をトライしよう。

一方、近い将来の利上げ停止を示唆した場合、9日指数移動平均線(現在179.4円)でサポートされるかに注目。サポートされた場合、GBPの地合いが強いことを投資家に印象付け、再度上値をトライしよう。一方、下方ブレイクした場合、20日指数移動平均線までの下落が視野に入る。

英ポンド/日本円の日足チャート

A picture containing text, screenshot, software, plot  Description automatically generated

資料:Trading View

英ポンド/米ドルのテクニカル分析:英ポンド高米ドル安

週足チャートで、上昇レクタングルパターンを上抜け、上昇トレンド(英ポンド高米ドル安)が鮮明になっている。また、RSIは65と、英ポンド高圧力が強いことを示唆しているものの、70を下回っており、買われ過ぎの水準に達していない。英中銀が利上げ継続スタンスを示した場合、現状の英ポンド高トレンドが継続しよう。心理的節目である1.30が視野に入る。

一方、英中銀が近い将来の利上げ停止を示唆した場合、20期間指数移動平均線とほぼ同じ水準に位置し、上昇レクタングルパターンの上限1.24705でサポートされるかに注目。下方ブレイクした場合、英ポンド高トレンドが終了、1.20まで下落する可能性がある。

英ポンド/米ドル(GBP/USD)週足チャート

A picture containing text, screenshot, plot, line  Description automatically generated

資料:Trading Viewより作成

英ポンド/ドルのトレード方法
英ポンド/ドルのトレード方法
推薦者: Tetsuya Kimata, CFA
英ポンド/ドルのトレード方法
ガイドを入手

--- DailyFX.com ストラテジスト 木全哲也著

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。