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原油価格は下げ幅縮小も、レンジ突破ならず:WTIの見通しとは?

原油価格は下げ幅縮小も、レンジ突破ならず:WTIの見通しとは?

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※2023年6月9日13時59分更新

原油、OPECプラス、WTI、ドル、イランと米国の暫定合意報道、中国 -トーキングポイント

  • 8日の原油相場は、日中の変動が目立ったが、ほぼ横ばいで取引終了
  • 米国とイランが核活動縮小等で合意すれば、生産量が増加しOPECプラスの削減分を補う可能性がある
  • 米国と中国の景気動向がWTI原油先物の方向性のカギを握る
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今週の原油先物相場は上下に振れる展開となっている。8日は、イランが米国による対イラン制裁緩和の見返りとして核開発プログラムを制限する方向で暫定合意に近づいているという報道を受け、世界市場への原油供給が拡大するとの観測が広がった。需給を巡る懸念から原油相場は下げたが、その後ドル安を背景に急速に下げ幅を縮小した。9日も不安定な動きとなる可能性がある。

イスラエル紙ハアレツ(Haaretz)は、イスラエルの国防省当局者の談話として、イランがウラン濃縮活動を縮小する見返りに、イラン産原油を一般市場に戻すという取引が進展したと伝えた。

この取引により、日量100万バレルの供給が追加される可能性があると報じている。このニュースは、先週末にサウジアラビアが7月1日から同量の自主減産を行うと発表した後だけに注目されたようだ。

主要産油国で構成される石油輸出国機構(OPEC)プラスは4日に会合を開き、サウジアラビアが7月から自主減産すると発表したことを受け、週明けの原油相場は上昇する場面があったが、その後下げに転じ、レンジ内に戻った。

8日のイランと米国の動きに関する報道が伝わると、原油相場は下げが目立ったが、米新規失業保険申請件数が予想外に増加したことを受けてドルが下げると、原油相場は急速に下げ幅を縮小した。6月3日終了週の米新規失業保険申請件数は前週比26万1,000件と、予想の23万5,000件を大幅に上回った。

米国債利回りは8日、イールドカーブ全体で低下し、特に長期債利回りの低下が目立った。長期金利の指標となる米10年債利回りは10ベーシスポイントほど低下し、3.72%付近で取引を終えた。

2-10年米国債利回りのスプレッドはマイナス約0.80%と、記録的な深さに近い逆イールド状態が続いている。これは、世界経済の見通しにとって不吉な兆候であることに変わりはない。このような逆ザヤ現象は、歴史的に景気が減速する前兆とされてきた。

中国はゼロコロナ規制を終了した後も経済を活性化させることができずにいる。石油需要が今後増えるかどうかに対する懸念は根強く、これが最終的にどのように決着するかはまだ見えていない。

不快なほど高いインフレを抑えるのに必死な多くの欧米諸国とは異なり、5月の中国消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.2%増と微増にとどまった。さらに、5月の中国生産者物価指数(PPI)は同4.3%減だった。

世界第2位の経済大国である中国は物価上昇圧力に欠けているため、引き続き原油を軟化させる可能性がある。

今のところ、レンジ内にとどまっているWTI原油先物

資料:TradingView

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--- DailyFX.com ストラテジスト ダニエル・マッカーシー著

マッカーシー氏に連絡するには、Twitter で @DanMcCathyFX までお願いいたします。

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