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豪ドル見通し:豪CPIを受け下落、豪ドル/米ドルはどこまで下がる?

豪ドル見通し:豪CPIを受け下落、豪ドル/米ドルはどこまで下がる?

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※2023年6月28日17時20分更新

豪ドル/米ドル、豪の月次CPI - トーキングポイント

  • 予想を大幅に下回った豪の月次CPI発表後、豪ドルは急落
  • 豪中銀による7月の利上げ観測は、この結果を受けやや後退
  • 豪ドル/米ドルの次なる動きとは?
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推薦者: Manish Jaradi
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オーストラリア統計局が28日発表した5月の月次消費者物価指数(CPI)の上昇率が前月より鈍化し、予想以上に物価上昇圧力が緩和したことが明らかになった。これを受け、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)による積極的な利上げの必要性が減るとの見方から、豪ドルは下落した。

5月の豪月次消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.6%上昇と、予想(同6.1%上昇)、4月(同6.8%上昇)を大幅に下回った。このデータ発表後、RBAによる7月の利上げ観測はわずかに後退した。RBAは今月初め、予想に反して25ベーシスポイントの利上げを実施し、インフレ率を目標に戻すためにさらなる引き締めが必要かもしれないとの見解を示した。とはいえ、月次CPIの数値はかなり不安定であり、RBAが重視する四半期ベースのCPIを予測する材料にはならないことが少なくないことに留意されたい。

豪ドル/米ドル 5分足チャート

チャート作成:マニッシュ・ジャラディ、資料:TradingView

今後の注目は、明日29日に発表される豪小売売上高と30日発表の米個人消費支出(PCE)だ。5月の豪小売売上高は前月比0.1%増と、微増すると見られている。予想を上回れば、金融情勢が大幅に引き締まった後でも、世界の個人消費は底堅いとの見方が強まるだろう。27日に発表された経済指標によると、6月の米コンファレンスボード(CB)消費者信頼感指数は約1年半ぶりの高水準まで上昇した。

5月の米PCEコア価格指数は前年同月比4.7%上昇と、上昇率は前月から横ばいと予想されているが、恐らく前月比では0.4%から0.3%へとやや軟化すると見られている。PCE総合指数は、4月の4.4%から3.8%に低下すると予想されている。前月比の数値が予想通り、もしくは予想を下回る場合、先週かなり上昇したドル相場に売り圧力がかかる可能性がある。

豪ドル/米ドル 日足チャート

チャート作成:マニッシュ・ジャラディ、資料:TradingView

一方、ジェローム・パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は今夜(日本時間午後10時半)、欧州中央銀行(ECB)フォーラムで講演する予定だが、先週の議会証言と大きな違いは見られないかもしれない。同フォーラムにはアンドリュー・ベイリー英イングランド銀行総裁、クリスティーヌ・ラガルドECB総裁、植田和男日銀総裁も同席する。パウエル総裁はインフレ率が高止まりしていることから、タカ派的な姿勢を維持する可能性が高い。ただ、利上げペースを緩やかにすることは理にかなっているとした先週の議会証言での見解を繰り返す可能性がある。

テクニカルチャートでは、豪ドル/米ドルは89日移動平均線と0.6625(6月上旬の上昇に対するリトレースメント61.8%の水準)が収束した重要なサポートを試しているが、売られ過ぎ感が強く、さらなる下値は限定的となる可能性を示唆している。しかし、当面の天井である27日の高値0.6720を上抜けない限り、目先の下落圧力は弱まりそうもない。次のサポートは3月の安値0.6550と見ている。

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--- DailyFX.com ストラテジスト マニッシュ・ジャラディ著

ジャラディ氏に連絡するには、Twitterで @JaradiManish までお願いいたします。

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