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豪ドル見通し: 下落、米ドルがトップに返り咲き

豪ドル見通し: 下落、米ドルがトップに返り咲き

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このページの内容

※2023年5月15日14時34分更新

豪ドル見通し: 中立

  • 豪ドルはレンジ内で上下に振れている
  • けん引力を取り戻している米ドルが、豪ドルを動かす原動力となるかもしれない
  • レンジの上辺を突破できなかった豪ドル/米ドルは、下方ブレイクとなるのか?
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先週のオーストラリアドルは当初、高値を切り上げていたが、週の終わりには米ドルが再び上昇したため、上昇の勢いは萎んだ。

米国と中国のインフレ指数が軟化した数日間は、豪ドル/米ドルは数カ月続いているレンジ内で推移していた。

米国の物価上昇圧力の緩和は、米連邦準備制度理事会(FRB)がタカ派姿勢を弱めると見ている投資家にとっては喜ばしいことだが、中国の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の減速は、2023年における世界経済の成長懸念の前兆になるかもしれない。

米ドルは安全資金の避難先として買われ、工業用金属は中国からの需要減退懸念から下落した。

景気回復期待が低下しているため、アルミニウム、銅、鉄鉱石など、オーストラリアの主要輸出品目はいずれもこのところ下落圧力にさらされている。小麦も下落傾向にある。

このような経済見通しの悪化にもかかわらず、オーストラリアのASX 200株価指数は先週、小幅ながら上昇した。世界のほとんどの株価指数もほとんどが小動きにとどまった。一方で、為替市場では米ドル買いが急増し、ボラティリティの上昇が目立った。

今のところ、リスク回避の動きは外国為替市場内に収まっているようで、これは、企業業績が鈍化する場合、FRBのタカ派姿勢が弱まることである程度、相殺されるという市場の見方を反映しているように思われる。

このような環境下で豪ドル/米ドルは、センチメントの揺れに脆弱になる可能性がある。

豪ドル/米ドル、金、銅、鉄鉱石、小麦、米ドル指数

資料:TradingView

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豪ドル/米ドルのテクニカル分析

豪ドル/米ドルは、先週10日に11週間ぶりの高値を付けた後、2月24日以来続いている0.6565-0.6818のレンジ内に押し戻された。

この突然のUターンは、ここ数カ月の間、いくつかの資産クラスで見られる偽りのブレイクを示す動きである。豪ドル/米ドルにとって、この偽りのブレイクは直近のレンジ取引において3回目となる。

偽りのブレイクは、10日に発生したように、価格がレンジの外側に移動するも、その後レンジ内に戻って取引を終了することを特徴としている。

今回の下げは、価格が複数の日足単純移動平均線(SMA)を下回る水準まで下落したため、短期的に弱気の勢いが続く可能性があることを示唆している。

レンジの下限を目指す動きとなれば、ダブルボトムである0.6565と0.6590の水準を試す展開となる可能性が出てくる。その下に位置する0.6550付近のブレイクポイントはサポートとなるかもしれない。

現在のレンジ取引環境では、すべての偽りのブレイクが上値で発生している。このことは、投機的なショートスクイーズ(損切り注文によって売りポジションが買い戻されること)が起こり、結果的に価格が上昇する可能性を示唆している。

上記のような値動きから、0.6780-0.8620付近がレジスタンスゾーンとなる可能性がある。偽りのブレイクは、今後も豪ドル/米ドルの値動きに頻繁に現れるかもしれない。

資料:TradingView

--- DailyFX.com ストラテジスト ダニエル・マッカーシー著

マッカーシー氏に連絡するには、Twitter で @DanMcCathyFX までお願いいたします。

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