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豪ドル見通し:豪CPI下振れが語る対円・米ドルでの方向性とは?

豪ドル見通し:豪CPI下振れが語る対円・米ドルでの方向性とは?

Manish Jaradi, ストラテジスト

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このページの内容

※2023年8月30日17時16分更新

豪ドル vs 米ドル、豪の月次CPI - トーキングポイント

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豪ドルは、7月の消費者物価指数(CPI)の伸び率が予想以上に緩やかになったことから下落し、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が当面、金利を据え置くとの見方が強まった。

7月の豪CPIの上昇率は前年同月比4.9%と、予想(5.2%)を下回り、6月(5.4%)からは大幅に低下した。物価上昇圧力の軟化は歓迎すべき兆候であり、この傾向は「インフレの最悪期は恐らく脱した」とのRBAの見解と一致している。とはいえ、月次CPIの数値は不安定な傾向があり、RBAが重視する四半期CPIを予測するのに最適とは言い難い。

豪ドル/米ドル 5分足チャート

チャート作成:マニッシュ・ジャラディ、資料:TradingView

とはいえ、ソフトランディングを目指すRBAにとって、ディスインフレ傾向は安心材料となりそうだ。RBAは過去2回の理事会で政策金利を4.1%に据え置いた。豪の経済成長見通しが下振れ、労働市場は減速傾向なうえ、中国の成長見通しは悪化しており、市場は来週の理事会でRBAが再び利上げを見送る可能性が高いと見ている。消費者需要が弱まる兆候にある中、7月の豪小売売上高は前月比でプラスに転じたが、前年比では伸びがさらに鈍化した。

豪ドル/米ドル 4時間足チャート

チャート作成:マニッシュ・ジャラディ、資料:TradingView

先週発表された米経済指標が低調だったにもかかわらず、米国経済は概して中国や欧州をはじめとする他の国々を上回って成長している。米国経済の回復力の強さが米ドルを押し上げている。先週のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言は、ほぼバランスの取れたものだったが、ややタカ派的な姿勢も見られ、米ドル相場をさらに下支えた。さらに、RBAは利上げを終了したとの見方が豪ドルの重しとなっている。

しかし、米国債利回りの低下、中国の政策当局による最近の景気支援策、そして弱気な市場心理が高まったため、リスク選好の動きは安定しているように見える。

豪ドル/米ドル 日足チャート

チャート作成:マニッシュ・ジャラディ、資料:TradingView

豪ドル/米ドル:まだ「森の中」

テクニカルチャート上では、豪ドル/米ドルの下落圧力はいくらか和らいでいる。8月28日付記事「米ドル見通し:レジスタンス試す展開、パウエル議長講演を受けて」、8月29日付記事「豪ドル見通し:豪CPI控える中、反発に期待感」をご参照ください。しかし、豪ドル/米ドルの下落圧力が大幅に弱まるには、先週の高値である0.6500付近を上方ブレイクする必要がある。このブレイクアウトが実現すれば、まずは4時間足チャート上の200期間移動平均線(現在0.6600近辺)に向かって上昇する可能性が開けるだろう。

豪ドル/円 4時間足チャート

チャート作成:マニッシュ・ジャラディ、資料:TradingView

豪ドル/円:重要なレジスタンスのブレイクを試みる

豪ドル/円は、8月10日の高値95.00、4時間足チャート上の200期間移動平均線が存在する重要なレジスタンスエリアを再度上方ブレイクしようとしている。7月中旬以降の試みは実を結んでおらず、このブレイクアウトが成功するとトレンドを見極めるうえで重要な意味を持つことになる。このような上方ブレイクは、弱気圧力が弱まりつつあることを示す強いシグナルになり得るためだ。8月29日付記事「豪ドル見通し:豪CPI控える中、反発に期待感」をご参照ください。

--- DailyFX.com ストラテジスト マニッシュ・ジャラディ著

ジャラディ氏に連絡するには、Twitterで @JaradiManish までお願いいたします。

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