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豪ドル(AUD)見通し:RBA会合が語った、豪ドルの未来

豪ドル(AUD)見通し:RBA会合が語った、豪ドルの未来

木全哲也, ストラテジスト

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このページの内容

オーストラリア準備銀行が金融政策決定会合を開催した。ブロック総裁になってはじめての会合であり注目が集まっていた。このような中、豪ドルの対円、対ドルでの見通しとは

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サマリー

RBA会合の結果

オーストラリア準備銀行(RBA)が金融政策決定会合を開催した。ロウ前総裁が9月に退任し、新しいブロック総裁(前副総裁)になってはじめての会合であり、注目が集まっていた。

 

会合の結果は、政策金利を据え置き、最近の原油高などを背景にインフレに対する警戒感を高めるとの思惑があったものの、RBAの声明に特段大きな変化はなかった。RBAの会合結果を受けて、利上げ観測は一段と後退した。

image1.png

資料:BloombergよりDaily FXが作成。

 

このような中、逆張り指標として機能する傾向のある個人トレーダーセンチメントは豪ドル円および豪ドル/米ドルに対して弱気である。詳しくみてみたい。

 

豪ドル円の個人トレーダーセンチメント

IG顧客センチメント(IGCS)によると、豪ドル円を取引する個人トレーダーの約37%がネットロング(豪ドルを買い持ち・円を売り持ち、豪ドルに強気)にしている。半分以上の持ち高はネットショート(豪ドルに弱気・円に強気)に傾いているため、IGCSは、逆張り指標として機能する傾向があることから、豪ドル円は上昇(豪ドル高円安)する可能性がある。

 

しかしながら、昨日、先週と比べてネットショート(豪ドルに弱気)のトレーダーの割合が減少している。このことは、個人トレーダーセンチメントは豪ドル円の下落(豪ドル安円高)を示唆している。

IGCS:AUD/JPY

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AUD/JPY クライアントのポジション動向

資料:IG顧客センチメント(IGCS)

 

豪ドル円の見通し

豪ドル円は、7月31日高値95.828レベルを一時上方ブレイクしたものの、FRBの金融政策を巡る不透明感、RBAの利上げ観測が後退したことを受け、反落している。MACDラインも下向きかつシグナルラインを下回っており、豪ドル円の下落を示唆する「デッドクロス」が示現している。

 

個人トレーダーセンチメントに加え、テクニカル面のシグナルも豪ドル円に弱気である中、豪ドル円の一段安を見込む。6月19日から7月28日までの豪ドル円の値動きに基づいたフィボナッチリトレースメント38.2%水準94.037レベルでサポートされるかに注目。下方ブレイクした場合、豪ドル円が下落トレンドに転換した可能性が高まる。

豪ドル円日足チャート

A graph of stock market  Description automatically generated

資料:Trading View

 

豪ドル/米ドルの個人トレーダーセンチメント

IG顧客センチメント(IGCS)によると、豪ドル/米ドルを取引する個人トレーダーの約83%がネットロング(豪ドルを買い持ち・米ドルを売り持ち、豪ドルに強気)にしている。ほとんどの持ち高はネットロング(豪ドルに強気・米ドルに弱気)に傾いているため、IGCSは、逆張り指標として機能する傾向があることから、AUDUSDは下落(豪ドル安米ドル高)する可能性がある。

 

加えて、昨日、先週と比べてネットロング(豪ドルに強気)のトレーダーの割合が増加している。このことを考えると、個人トレーダーセンチメントは豪ドル/米ドルの下落(豪ドル安米ドル高)を示唆している。

IGCS:AUD/USD

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AUD/USD クライアントのポジション動向

資料:IG顧客センチメント(IGCS)

 

豪ドル/米ドルの見通し

豪ドル/米ドルの日足チャートで、サポートラインとして機能していた2022年11月3日高値0.6372レベルを下方ブレイクしている。また、MACDラインがシグナルラインを下抜ける豪ドルに弱気の「デッドクロス」が示現している。テクニカル面は、豪ドル/米ドルの下落(豪ドル安米ドル高)を示唆している。ただし、RSIMACDで豪ドル安米ドル高の勢いが衰えつつあることを示唆する「強気の乖離(ダイバージェンス)」が示現している。

 

テクニカル面に加え、個人トレーダーセンチメントもAUDUSDの下落を示唆しており、一段の豪ドル安米ドル高を見込む。豪ドル/米ドルは、2022年11月3日安値0.627レベルでサポートされるかに注目。下方ブレイクすると、豪ドル/米ドルの下落圧力が再度強まることを見込む。

豪ドル/米ドル日足チャート

A screen shot of a graph  Description automatically generated

資料:Trading Viewより作成

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--- DailyFX.com ストラテジスト 木全哲也著

DailyFX はグローバルなFXマーケットに影響を与えるトレンドのテクニカル分析とニュースを提供します。