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FXが24時間取引可能な理由、外国為替市場の取引時間を解説!

FXが24時間取引可能な理由、外国為替市場の取引時間を解説!

DailyFX, Research
原著者
DailyFXJapan, Research
翻訳者

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このページの内容

記事の概要

  • 外国為替市場では1日24時間、週5日取引されています。
  • ボラティリティが最も高くなるのは、ニューヨーク市場の取引開始時のオーバーラップの時間帯です。
  • FXトレーダーは、世界各地の営業日に合わせて、いつでも取引を開始し、終了できます。

外国為替市場は、24時間取引可能な世界最大の市場です。週5日、1日24時間営業しています。世界中の市場の中でも、東京、ロンドン/欧州およびニューヨーク市場の三大市場での取引が多く、FXトレーダーは各自のスケジュールに応じて取引の時間帯を選択できます。

ダイアグラム, ロゴ  自動的に生成された説明

この記事では、FXが24時間取引できる理由や取引が活発になる時間帯、避けたほうがよい時間帯、各市場の特徴、FXを24時間取引する際の注意点を解説しています。

FXが24時間取引できる理由

外国為替市場が24時間取引可能な理由は、FXが店頭取引(OTC)であり、かつ、1つの集中した場所で取引されるわけではないためです。FXは、世界中のさまざまな場所で、主に大手銀行が提供する電子通信ネットワーク(ECN)を利用して行われ、さまざまな投資家が参加しています。

株式の取引は物理的な取引所で行われるため、トレーダーは取引所の営業時間に従わなければなりません。一方、FXは店頭取引(OTC)で行われるため、ある地域の市場の営業時間が終わっても、別の地域の市場が始まり、週末まで継続してFXを取引できるのです。1日はまずウェリントン市場から始まり、シドニー、東京、香港・シンガポール、ロンドン、ニューヨークの順に取引時間帯が移っていきます。1日中世界中どこかの市場が常に開いている状態になり、結果としてFXは24時間取引が可能なのです。

ただし、市場は24時間開かれているものの、常に流動性があるわけでありません。1日のうちで取引量が多くなる時間帯と少なくなる時間帯があるため、トレーダーは一般的に、流動性が高い時間帯に参加する傾向があります。

FXが取引できない時間帯

FX取引が24時間可能な一方で、取引できない時間帯も存在します。その代表例が、週末の土日です。具体的な時間帯は証券会社によって異なるため、確認しておきましょう。

なお、クリスマスなどの海外の祝日については、ロンドンやニューヨーク市場が休場となり、通常よりも市場の流動性が低下するため、証券会社によっては取引時間が短縮されたり取引できなかったりする場合があります。

また、元旦(1月1日)は、世界中の金融機関が休業して取引が止まりますが、FX市場も例外ではありません。つまり、元旦だけは24時間取引が可能なFXでも取引できない時間帯です。

土日やその他の取引できない時間帯は基本的に取引が停止しますが、価格は変動していることに注意しなければなりません。国際的な政治や経済関連の重大な出来事が発生した場合、これらの影響で、取引時間外でも為替レートに影響を及ぼすことがあります。そのため、土日にポジションを保有し続けている場合、利確や損切りをしたくても取引できない事態に陥る可能性があります。これらの期間中は、市場の動きが不安定になりやすいため、投資家はポジションの保有を控える、あるいはリスク管理に特に注意を払うことが求められます。

FXを24時間取引する際の戦略

FX取引はほとんど、金融機関やディーラーが行っています。個人投資家は、ごく一部にすぎません。トレーダーは、スプレッドが低く、ボラティリティが高くなる可能性がある、ニューヨークロンドンアジアなどの外国為替市場において、流動性が最も高い時間帯を狙って取引します。

グラフ, 棒グラフ  自動的に生成された説明

出所:国際決済銀行(BIS)の2016年からの3年ごとの報告書 ウォーレン・ベンケタス作成

トレーダーは一般的に、ロンドンの取引時間帯とニューヨークの取引時間帯、およびこれら2つの取引時間帯がオーバーラップする時間帯に取引します。オーバーラップとは、米国東部時間の午前8時から午後12時まで(日本時間の午後10時から午前2時)の4時間、ニューヨークの取引時間帯とロンドンの取引時間帯が重なる間のことです。市場の流動性とボラティリティが高まるため、トレーダーに好まれやすい時間帯と言えます。

なお、トレーダーは24時間を通して市場を監視し続ける必要はありません。十分に流動的な市場を選び、自分に合った時間帯を決めて、取引戦略を守ればよいのです。また、ニューヨークとロンドンの取引時間帯にトレーダーが採用しやすい戦略はブレイクアウト戦略です。この戦略は、ボラティリティの上昇を利用したものです。

24時間の中でFXが活発に取引される時間帯とは?

24時間取引できるFXは、取引量が多い時間帯を自身のライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

東京時間:日本時間8時〜16時

日本時間の8時から16時までの時間帯は、通称「東京時間」と呼ばれます。この時間帯は、日本国内はもちろん、オセアニア地域や他のアジア地域からの取引参加者が増える時間帯です。この時間帯にはオーストラリアやシンガポール、香港などの市場が活性化し、多くの取引が行われます。これらの市場は、日本との時間差が少ないため、取引情報の捉えやすさから多くの参加者が集まります。

さらに、9時55分に金融機関が基準レート(TTM)を決定するため、市場の流動性が高まる傾向にあります。この時間帯に取引することで、スプレッドが縮小し、より有利な取引が可能になるというメリットがあります。ただし、基準レート発表後の市場の反応次第で価格が急変する可能性もあるため、リスク管理には十分注意が必要です。

また、5と10が付く日である「五十日(ゴトウビ)」では、多くの企業が輸入業者に対して支払いを行う傾向があり、特に外貨である米ドルが多く流通します。企業の支払いによりドル需要が増えるため、この期間は円安ドル高が進む傾向にあります。そのため、東京時間に取引する際には、「五十日」を意識した取引戦略を立てることも有効です。

ロンドン時間:日本時間16時〜翌2時

日本時間の16時から翌2時までの時間帯は、通称「ロンドン時間」と呼ばれます。この時間帯は、外国為替市場の中でも特に注目すべき時間帯の1つです。ロンドン市場が開かれる結果として、ユーロポンドなどの欧州通貨の取引が非常に活発になります。

特にユーロ圏の経指標が発表されると、その結果次第で欧州通貨の相場が大きく動く可能性があります。GDPやCPI、失業率が発表されるタイミングに注目したほうがよいでしょう。また、日本時間の19時頃には欧州のトレーダーが昼休みに入るため、一旦相場の動きが落ち着く傾向があります。

また、日本時間21時以降の時間帯はニューヨーク市場が開かれるため、FX市場の取引量が急増します。日中に仕事でFXが取引できないトレーダーにおすすめの時間帯とも言えます。

ニューヨーク時間:日本時間21時〜翌6時

日本時間の21時から翌6時までの時間帯は、通称「ニューヨーク時間」と呼ばれます。この時間帯は、アメリカの金融市場が開かれているため活発な取引が行われます。特に注目すべきは、アメリカの経済指標が発表されるタイミングです。これらの発表は、通貨の価値を大きく左右する可能性があります。米ドル/円ユーロ/米ドルなどの通貨ペアの取引量が増加する時間帯でもあり、重要なトレンドが発生しやすく、価格変動が見られやすいと言えます。

さらに、「オプションカット」と呼ばれる通貨オプション取引の権利行使期限が24時に設定されているため、それに伴う取引が市場を大きく動かす要因となり得ます。

24時間の中でFX取引を避けたほうがよい時間帯とは?

FXは24時間取引できますが、その中でも取引を避けたほうがよい時間帯も把握しておきましょう。

早朝:日本時間午前6時〜7時

この時間帯は市場参加者が少なく、取引量が少ない傾向にあります。その結果、急な価格上昇や下落が発生する可能性が高いと言えます。さらに、スプレッドが広がりやすいデメリットもあるでしょう。特に初心者であれば、この時間帯にFXを取引することは避けたほうがよさそうです。

年末・年始

この期間は各国の金融機関が休業となり、市場参加者が少なくなるため、流動性の高い市場が形成されづらくなります。また、利益確定のための取引が年末に集中する傾向にあり、相場の急激な変動に巻き込まれる可能性があります。

重要な経済指標の発表前後

発表内容により、相場が大きく動くことがあります。重要な経済指標として、日本国内では日本銀行の金融政策決定会合、米国の雇用統計、ユーロ圏のECB(欧州中央銀行)が決定する金融政策などが挙げられます。これらの発表により相場が動くことで、大きな恩恵を受けられる可能性がありますが、思わぬ損失を招く場合もあるでしょう。FX取引が初心者である際には、重要な経済指標の発表前後は取引を避け、市場の反応を見極めてから取引することをおすすめします。

FXを24時間取引する際の注意点

ここでは、FXを24時間取引する際の注意点を紹介します。

1. 休日でも価格は変動している

FXは基本的に24時間取引できますが、土日や祝日は市場が休みとなり取引できません。さらに、世界中の市場において取引できる時間帯が違い、それぞれに異なる休日があります。例えば、米国の銀行が休業日の場合は米ドルの取引量は少なくなりますが、外国為替市場がストップすることはありません。実際には、休日でも世界の政治情勢や経済状況により、次に取引を再開するときの為替レートは休み前と変化している可能性があります。したがって、休日でも市場の動向をチェックすることは大切です。

例えば、土曜日の昼間には大きな経済イベントがなかったとしても、日曜日の夜に重大な発表があれば、月曜日の取引開始時には大きな価格変動が生じている可能性があります。そのため、休日であっても常に最新の情報を得て、取引再開時に備えることが鍵となります。

2. 市場による流動性の違い

FXを24時間取引する際には、市場による流動性の違いが大きな影響を及ぼします。流動性とは、市場で取引が容易に行える度合いを指し、高いほどスムーズに売買が可能となります。各時間帯の市場には特性があり、流動性が変化するため注意が必要です。

例えば、ニューヨークやロンドンのような、主要FX市場の取引時間中に行う取引は、スプレッドが狭くなりボラティリティが大きくなるという特徴があります。また、東京時間では円を中心とした通貨の流動性が高まり、ニューヨーク時間では米ドルを中心とした通貨の取引が増加する傾向があります。

3. 市場ごとに異なる取引戦略を採用する

各FX市場の取引時間帯はそれぞれ異なる特徴を持っているため、取引戦略はそれぞれの特徴に合わせて調整しなければなりません。例えば、「東京時間」、「ロンドン時間」、「ニューヨーク時間」の各時間帯では、取引量や通貨の動きが大きく異なります。

「東京時間」では、アジアの取引参加者が多くなるため、アジア地域の経済状況に影響を受けやすい通貨ペアが活性化します。また、ボラティリティが低くなる取引時間帯では、レンジ戦略を用いるとよいでしょう。一方、「ロンドン時間」ではユーロやポンドなどの欧州通貨の取引が活発になるため、欧州の経済指標に注目することが大切です。

「ニューヨーク時間」では、米ドル/円やユーロ/米ドルなどの通貨ペアの取引量が増えます。この時間帯は米国の経済指標が発表されるタイミングでもあり、市場の動きが激しくなる確率が高くなります。また、ロンドンとニューヨーク市場の取引時間帯ではブレイクアウト戦略を用いることも選択肢の1つです。

このように、各市場の特性を理解し、それに合わせて取引戦略を選択することで、24時間取引可能なFX市場を最大限に活用することが可能となります。

4. 主要通貨ペアの特徴を理解する

ユーロ/米ドル米ドル/円英ポンド/米ドルユーロ/円英ポンド/円米ドル/スイスフランなどの主要通貨ペアは、大量に取引されることで、スプレッドが縮小され、トレーダーのコスト削減につながります。また、それぞれの通貨ペアには、特定の時間帯で活発に取引される傾向があります。各通貨の基軸となる国や、地域の市場が開いている時間帯に関連しています。そのため、FXを24時間取引する際には、どの通貨ペアを選ぶかによって最適な取引時間帯が変わることを理解しておきましょう。

5.サマータイム制度

FX取引を24時間行う上で忘れてはならないのが、サマータイム制度です。サマータイム制度とは、一部の国や地域で夏季に採用される時間制度のことです。この期間中は取引可能な時間帯が異なります。取引時間の開始時間の変更に気付いていなかった場合、重要な取引チャンスを逃してしまう可能性があります。そのため、自身が利用している取引所でサマータイム制度による取引時間の変動を把握しておくことが重要です。

6. FXの基本を学ぶ

FXを24時間取引するためには、その基本をしっかり理解することが何よりも大切です。まず、FXとは何かということと、FXの取引の仕組みを学びましょう。また、FXには「買いポジション」と「売りポジション」の2つの取引方向があります。これらの用語を覚え、どのように利益を出すのかを理解することが不可欠です。

次に、FX市場の時間帯と各通貨の特性を学びましょう。24時間取引できるFX市場は、1日の中で活発な時間帯や、流動性が高くなる通貨ペアなどが存在します。これらを知ることで、より効果的な取引が可能となります。最後に、リスク管理について学びます。レバレッジを適切に利用し、損失を最小限に抑える戦略を立てることが大切です。

DailyFXでは、FXの基礎知識や、24時間体制の市場をどのように利用するかなどを説明した初心者向け無料コンテンツをご用意しています。また、トレーダーの失敗事例をまとめた詳細なリサーチなど、取引を成功させるための有用なヒントを提供しています。

FXは24時間取引できるが各市場や通貨の特徴を理解することが大切

FXは24時間取引できます。その理由は世界各地の市場における取引時間が異なるため、1日を通じてFXを取引できるからです。ただし、取引が活発になる時間帯や、避けたほうがよい時間帯も存在します。また、FX取引を24時間行う際には、休日でも価格が変動していることや、市場ごとの流動性の違い、主要通貨ペアの特徴を理解することが重要です。さらに、サマータイム制度による取引時間の変更にも注意し、取引時間帯に応じた取引戦略を採用することも大切と言えます。

FXを24時間取引したいトレーダーは、DailyFXを利用してFXの基本から取引方法を学ぶとよいでしょう。

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