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トレードの基礎知識 / 株式市場を理解する 25 / 33
株式市場の取引時間はいつから?日本やアメリカなど世界の開場・閉場時間を解説

株式市場の取引時間はいつから?日本やアメリカなど世界の開場・閉場時間を解説

DailyFX, Research
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株式市場の取引時間について

  • 世界各国の様々な株式市場では、個々の市場で取引時間が異なるため、資本移動に影響が及ぶ可能性があります。
  • 取引時間帯がオーバーラップしていることで、全体の出来高が増えることもあれば落ち着いた状況に変わることもあります。
  • 逆に、出来高が少なかったりする場合や休場期間においては、ボラティリティが高くなることがあります。

技術の進歩により世界中が相互につながり合った今日では、トレーダーは様々なメディアを通じて、ほぼ一日中いつでも株価の動向を確認することができます。それでも、すべての株式市場がいつでも取引できるわけではありません。

ダウ平均、DAX30日経平均等の各市場では、市場参加者が株式を売買できる時間が、取引所の時間に合わせて厳密に決められています。それぞれの株価指数の取引時間を把握し、最も出来高の多い市場がいつオーバーラップするのかを知ることで、市場状況やニュース速報に対する潜在的な株価の反応を把握することに役立ちます。

日本の株式市場の開場・閉場時間

リアルタイムで株価を確認しつつ取引をするためには、株式市場の開場・閉場時間、つまり取引できる時間を知ることが必要になります。しかしながら、日本の証券取引所は複数存在し、市場の種類も多いことから少々分かりづらいかもしれません。

日本における株式市場の取引時間は、「東証」と東証以外の「名証/札証/福証」で異なります。

東証の取引時間

東京証券取引所、いわゆる東証の取引時間は以下の通りです。

  • 前場:9:00から11:30まで
  • 後場:12:30から15:00まで

前場(ぜんば)とは午前におこなわれる取引や取引時間、後場(ごば)とは午後におこなわれる取引や取引時間のことを言います。開いているのは平日の前場と後場を合わせた計5時間であり、土日祝日や年末年始は休みのため取引できません。海外の証券取引所では昼休みのないケースが多いのですが、日本の証券取引所は職員が手作業で売買の取り次ぎをしていた頃に設けられた休憩時間の名残で昼休みがあるため注意してください。

日本にある株式市場は東証が上場企業数や知名度で圧倒的な地位を築いており、まずは東証の取引時間を覚えることから始めるとよいでしょう。

名証/札証/福証の取引時間

名証/札証/福証の取引時間は以下の通りです。

  • 前場:9:00から11:30まで
  • 後場:12:30から15:30まで

後場が15:30までとなっており、取引時間が東証より30分間長いのが違いになっています。名証とは名古屋証券取引所、札証とは札幌証券取引所、福証とは福岡証券取引所の略称です。

これらの証券取引所の中では、名証が上場企業数でトップとなっています。名証は東証に次いで歴史のある株式市場であり、投資家向け広報のサポートなど地元企業に寄り添ったサービス展開が特徴です。またトヨタ自動車やJR東海など、名証と東証の両方に重複上場している企業もあります。

札証は地元である北海道の企業が、福証は九州や山口県を拠点とする企業が多く上場しているのが特徴です。

日本の株式市場の休みはある?

日本の株式市場の休みは「カレンダー通り」と覚えておきましょう。株の取引は証券取引所でおこなわれているため、証券取引所が休みの日は基本的に株の売買をすることができません。日本の株式市場の休みをしっかりと覚え、「取引するつもりが休みでできなかった」という事態を防ぐようにしてください。特に、年末年始やお盆休みは勘違いをしやすいため注意しましょう。

土日祝・年末年始は休み

日本の株式市場の休みは土日祝日と年末年始になります。つまり、前述した通り「カレンダー通り」の休みになるということです。日本の証券取引所は、東京・名古屋・札幌・福岡の4か所になりますが、全て土日祝日と年末年始は休みとなります。

年末年始は12月31日から1月3日までが休場(休み)です。12月30日は「大納会」と呼ばれる年末最終取引日となり、1月4日は「大発会」と呼ばれる年始の初取引日になります。もし12月30日や1月4日と土日祝日が重なった場合は、その前後の平日が最終(初)取引日です。例えば、12月30日が土曜日の場合は12月29日が最終取引日となり、1月4日が日曜日の場合は1月5日が初取引日となります。

お盆休みや夏休みは取引可能

日本の株式市場にお盆休みや夏休み、クリスマスの休みはありません。つまり、これらの期間は証券取引所が通常通り開かれており、リアルタイムで取引することが可能です。ただし、お盆休みと土日祝日が被った場合は休みとなります。

また、お盆休みは富裕層が旅行に出かけたり、国内の機関投資家がお盆休みを取り、お墓参りに行ったり帰省したりすることから「夏枯れ」と呼ばれる出来高の少ない閑散相場になることが多く注意が必要です。

とはいえ、日中は仕事で中々取引できないという方にとって、お盆休みや夏休みはリアルタイムで取引できるチャンスと言えるでしょう。お盆休みや夏休みには、普段できないデイトレードをしてみるのも面白いかもしれません。

アメリカなど主要証券取引所の開場・閉場時間

株価指数取引時間(米国東部時間)取引時間(グリニッジ標準時)
ダウ平均, ナスダック100, S&P500午前9:30から午後4:00午後2:30から9:00
FTSE 100午前3:00から11:30午前8:00から午後4:30
DAX 30午前3:00から11:30午前8:00から午後4:30
CAC 40午前3:00から11:30午前8:00から午後4:30
日経平均

午後8:00から午前4:00

昼休み

午後10:30から11:30

午前1:00から9:00

昼休み

午前3:30から 4:30

上海総合指数

午後9:30から午前3:00

昼休み

午後11:30から午前1:00

午前2:30から 8:00

昼休み

午前3:30から 5:00

ASX 200午後8:00から午前2:00午前1:00から 7:00

アメリカの株式市場の休みはいつ?

アメリカの株式市場の休みは、日本と同じく「カレンダー通り」と覚えておいてください。ただし、後述しますがアメリカの場合には例外もあります。日本株以外に米国株の取引をおこなっている方も多いでしょう。アメリカの株式市場の休みをしっかりと覚えて「取引するつもりが休みでできなかった」という事態を防ぐようにしてください。

基本的に土日祝休み

アメリカの株式市場の休みは基本的に土日祝日となっています。つまり、日本と同じということです。

ただし、前述した通り例外があり、10月10日の「コロンブス記念日」や11月11日の「退役軍人の日」は、株式市場が休みにならずリアルタイムで取引することができます。加えて、日曜と祝日が被った場合には、次の月曜日は振替休日として株式市場が休みになります。

<アメリカの株式市場が休みになる休日>

日にち祝日
1/1(土)元日
1/17(月)キング牧師記念日
2/21(月)ワシントン誕生日
4/15(金)聖金曜日
5/30(月)戦没者追悼記念日
6/19(日)奴隷解放記念日
7/4(月)独立記念日
9/5(月)労働者の日
11/24(木)感謝祭
11/25感謝祭 翌日(半休場)
12/25(日)クリスマス

当然ながら日本と休日は異なり、クリスマスも休みです。

元旦以外の年末年始は休みではない

アメリカの株式市場の年末年始の休みは元旦のみとなっています。要するに、アメリカでは土日が被らない限り、元旦以外は通常通りの時間帯で株式市場が開かれるのです。

アメリカの株式市場における年末年始の休みは、12月31日から1月3日まで休みとなる日本とは大きく異なっています。普段は仕事で忙しいという方にとって、年末年始は米国株をリアルタイムで取引できるチャンスと言えるでしょう。

また、12月最後の5営業日と1月最初の2営業日は過去高確率で株価が上昇している、いわゆる「サンタクロース・ラリー」の期間になります。年末年始はサンタクロース・ラリーでの上昇を狙って、米国株のデイトレードをしてみてはいかがでしょうか。

株式市場は取引時間外でも取引できるの?

証券取引所が休みの日や取引時間外の時間帯は、基本的に株の取引をおこなうことはできません。とはいえ、日本の証券取引所が開いている時間帯は、一般的な会社員にとって取引することが難しい時間帯になっています。

しかし、取引時間外でも取引の予約や「夜間取引」、「時間外取引」とも呼ばれるPTS取引をすることは可能です。自分の好みに合わせて、取引の予約やPTS取引をぜひ使ってみてください。

証券取引所が休みでも取引の予約はできる

証券取引所が休みの日や時間帯であっても、取引の予約はすることはできます。つまり、「証券取引所が開いている時は忙しくて取引できない」とあきらめる必要はないのです。証券取引所が休みの日や時間帯の場合は、指値注文や逆指値注文を出して、希望の条件で取引するようにしましょう。

なお、指値注文や逆指値注文とは

  • 指値注文:希望価格以下になったら買い、希望価格以上になったら売り
  • 逆指値注文:希望価格以下になったら売り、希望価格以上になったら買い

という注文方法です。

指値注文や逆指値注文は希望価格に達しなければ取引が成立しないため、絶対に取引ができるというわけではありませんし、最長1ヶ月しか注文を出しておけないというデメリットもあります。とはいえ、リアルタイムで取引する必要がない指値注文や逆指値注文は、非常に便利な注文方法です。

夜間のPTS取引を活用するという方法もある

指値注文や逆指値注文を出す以外にも、夜間のPTS取引を活用することで取引時間外に取引することもできます。

PTS取引(Proprietary Trading System、私設取引システム)とは、取引時間外に証券会社が独自に開いている取引所にてリアルタイムでおこなう株の取引のことです。前述した取引の予約とは違い、リアルタイムで取引が成立します。PTS取引は全ての証券会社でできるわけではないため、PTS取引をしたい場合にはPTS取引ができる証券会社を探して口座を開設する必要があります。加えて、PTS取引ができる銘柄はごく一部であり、自分が取引したい株が対応しているとは限らないことに注意してください。

PTS取引は夜間にリアルタイムで取引をおこなって利益を出したいと考えている方に向いている取引方法です。

アメリカ市場の時間外取引は注意が必要

前述したPTSと同じく、米国株にも「プレマーケット」と「アフターマーケット」という取引時間外に取引することができる2つの市場があります。

プレマーケットやアフターマーケットでは、電子商取引ネットワーク(ECN)を介してオークション方式で取引がおこなわれます。取引時間外に取引することができる点は魅力的ですが、アメリカ市場の時間外取引は注意が必要です。なぜかと言うと、出来高が少なくなる銘柄があるからです。出来高が少ないと、希望した価格で取引が成立しない可能性が高くなります。さらに、米国株は日本株とは違い値幅制限がなく、ストップ高やストップ安がありません。そのため、ボラティリティが大きくなりやすく、想定外の大きな損失を生んでしまうことがあります。

株式市場の取引時間中におけるオーバーラップ・セッション

主要証券取引所 が分散しているため、取引のオーバーラップは一日の中で数回しか発生しません。通常は、世界のある地域の取引が終了すれば、他地域の当日の取引開始に引き継がれます。その結果、世界の出来高が一時的に増加して流動性が高まり、通常であればその時間枠内に予定されたイベントや速報ニュースの発生があった場合、スムーズな値動きが促されます。

各市場のスナップショットページをご覧ください。これは主要取引所の開場・閉場時間について表したものです。

また、上記とは逆のケースもあります。通常、米国の取引時間帯が終了し、アジアの取引がまだ始まらない時は流動性の低い時間帯となりますが、ニュース性のあるイベントによって、フラッシュクラッシュやギャップトレードにおける増幅された価格反応を引き起こす可能性もあります。各取引日においては、経済指標カレンダーで中央銀行の発表が控えているかどうかなど、その時の背景によっても出来高や流動性に違いがあります。

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休日は流動性の歪みの顕著な例で、多くのトレーダーが休暇でデスクを離れ、市場は特別なイベントにより休場されることになります。そのため、取引所の取引時間における参加者数が減り、ファンダメンタルズ的な動きがあれば、大きな価格変動が引き起こされることもあります。また同様に、夏季は季節的な影響もあり、市場の出来高が他の季節に比べて自然と少なくなります。これは「夏枯れ」と呼ばれる現象です。

土日祝日など株式市場の休場日はDailyFXのガイドで毎年更新されます。

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株式市場のトレンドを追跡することは、毎日の値動きに微妙な影響を与える可能性があるため、株式のトレードにおいてシンプルでありながら基本的なステップです。最新情報を得るためには、DailyFXマーケットニュースをご覧ください。株式市場についてはトレード戦略を強化していただける専門的な記事です。

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