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トレンドのコンティニュエーション(継続)チャートパターン一覧を解説

トレンドのコンティニュエーション(継続)チャートパターン一覧を解説

リチャード・スノー, ストラテジスト

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このページの内容

コンティニュエーション(継続)パターンを理解することにより、トレンドの方向で有利なエントリー価格でのトレードをおこなうことができます。本稿ではコンティニュエーションパターンのトレード方法のヒントと、テクニカル分析に組み込むべき主な上昇および下降フォーメーションを解説します。

チャートパターンとは?

チャートパターンとは、トレンドの継続や転換を予測するための相場分析方法です。チャートパターンはフォーメーション分析とも呼ばれ、チャート上に線を引き、そこに現れる特徴的な形から相場分析をおこないます。つまり、サポートラインやレジスタンスラインを引くときと同じような手順になるのです。

FXや株、仮想通貨などの相場は過去の値動きと全く同じ値動きをすることはありませんが、似たような値動きをすることはよくあります。そのため、チャート上に頻繁に発生する値動きの型であるチャートパターンを覚えておけば、「今後こう動くのではないか」と将来の値動きを予測してトレードをすることが可能なのです。

コンティニュエーション(継続)パターンとはどのようなチャートパターン?

コンティニュエーションパターンは見つけやすいチャートパターンで、一時的な保ち合い(調整、もみ合い)の期間を示しています。相場はその後、元のトレンドの方向へ動きます。保ち合いは横這いの値動きに現れます。パターンはその後、もみ合い領域からの強いブレイクアウトにより終わり、先行するトレンドの方向へ値動きが継続します。コンティニュエーションパターンは通常、短期から中期にわたり現れます。

トライアングル

トライアングルとは三角保ち合いとも呼ばれ、値動きが縮小していき三角形を形成することを言います。三角形を形成しているレジスタンスラインをブレイクすれば買いサイン、サポートラインをブレイクすれば売りサインです。

特にきれいな線対象のトライアングルは「シンメトリカル・トライアングル」と呼ばれます。シンメトリカル・トライアングルはどちらの方向にブレイクするのかはわかりません。とはいえ、ブレイクした方向に値が伸びることを予想して順張りすればよいため、実はシンプルであるとも言えるでしょう。

その他にもトライアングルには様々な形があり、代表的なパターンは元のトレンドの継続が示唆されるものです。

レクタングル

レクタングルとは英語で長方形という意味であり、高値も安値も更新されず、一定の値幅を行き来するチャートパターンのことを言います。要するに、サポートラインやレジスタンスラインが平行に引かれるレンジ相場を形成するということです。

レクタングルはトレンド方向にブレイクする可能性が高いとされる継続型のチャートパターンになります。例えば、上昇トレンド中にレクタングルが発生した場合、レジスタンスラインをブレイクすれば上昇トレンドが再開すると予測してエントリーできるのです。

レクタングルではブレイク後すぐにエントリーされがちですが、ダマシを回避するためにリターン・ムーブ(ブレイクしたサポートラインやレジスタンスラインまで戻る動き)を確認してからエントリーをする方法もあります。

ペナント

ペナントとは、細長い三角形の旗の形状に似たチャートパターンです。前述したトライアングルの一種ですが、ペナントを形成する前に強い上昇または下落がある点が特徴になります。この上昇や下落が旗の柄の部分になるのです。

ペナントを形成する前の柄の部分の値動きが強いほど、その後もその方向への値動きが継続する可能性は高いと言われています。また、三角形の先端部分ではエネルギーが蓄積された状態となり、その後に急騰または急落することが多いです。

強い上昇または下落が始まった水準から、ペナントの形成に入った水準までの値幅(旗の柄の部分)が、ペナントをブレイクした後の利益確定の目安になります。そのため、「どこで利益確定をしようか」と悩むことが少ないというメリットがあります。

フラッグ

フラッグとはペナントと同じく旗の意味ですが、ペナントが三角形であるのに対し、フラッグは四角形になります。ペナントと一緒でパターンを形成する前に強い上昇または下落があり、旗の柄の部分が作られます。

下向きのフラッグは「上昇フラッグ」、上向きのフラッグは「下降フラッグ」と呼ばれ、強い上昇の途中に「上昇フラッグ」が、強い下降の途中には「下降フラッグ」が形成されます。例えば、上昇フラッグはサポートラインやレジスタンスラインが右肩下がりになることから。「下落する可能性が高い」と判断してしまいがちです。したがって、フラッグはしっかりとパターンを識別し、逆方向へのブレイクを予想してしまうことがないよう注意するようにしましょう。

FXや株で使える上昇コンティニュエーションパターン一覧

上昇コンティニュエーションパターンは、上昇トレンドの調整中に現れ、簡単に見つけることができます。主な上昇コンティニュエーションパターンには以下が挙げられます。

1. アセンディングトライアングル

アセンディングトライアングルパターンはトレンドの途中で発生する保ち合いパターンで、通常それまでのトレンドの継続を示唆します。トライアングルチャートパターンは、価格が一時的に横這い方向となっている2本の収束するトレンドライン(水平な上方トレンドラインと上昇する下方トレンドライン)を描画することで形成されます。トレーダーは、その後相場が既存のトレンドの方向へブレイクアウトする地点を探し、トレードをエントリーします。

2. 上昇ペナント

上昇ペナントパターンは、相場の大幅な急騰後に現れるコンティニュエーションパターンです。これは、トレンドが当初の勢いでトレンド方向への動きを再開する前の、短い調整局面(もみ合い、保合い期間)に現れます。

この三角形はペナントと呼ばれ、多くのFXのローソク足で構成され、大きな対称のトライアングルパターンとは区別する必要があります

3. 上昇フラッグ

上昇フラッグパターンは、トレーダーが修得すべき優れたパターンです。爆発的な動きは、上昇フラッグをともなうことがよくあり、初期の急騰後の一時的な小休止となります。上昇フラッグと上昇ペナントは、同じ状況(相場の急激かつ突然の上昇)において発生しますが、上昇フラッグのほうがより魅力的なエントリー価格を提供します。

上昇フラッグのチャートパターンは、先行するトレンドとは異なる、下方向に傾斜した2本の平行なトレンドラインを特徴とします。

4. 上昇レクタングル

レクタングルパターンは、平行なサポートラインとレジスタンスラインの間を価格が横向きに動く、トレンドの小休止の期間です。このパターンは、相場の調整局面(保ち合い、もみ合い期間)を示しており、その後相場は以前のトレンドの方向へ進みます。このパターンの利点は、レンジ内でトレードすることも最終的なブレイクアウトでトレードをすることも、その両方をおこなうことができる点です。

FXや株で使える下降コンティニュエーションパターン一覧

下降コンティニュエーションパターンは、下降トレンドの調整中に現れ、簡単に見つけることができます。上で紹介したパターンの下降バージョンは、逆方向への同じ作用を持ちます。主な下降コンティニュエーションパターンには以下が挙げられます。

1. ディセンディングトライアングル

ディセンディングトライアングルパターンはトレンドの途中で発生する保ち合いパターンで、通常それまでのトレンドの継続を示唆します。トライアングルチャートパターンは、価格が一時的に横這い方向となっている2本の収束するトレンドライン(下降する上方トレンドラインと水平な下方トレンドライン)を描画することで形成されます。トレーダーは、その後相場が既存のトレンドの方向へブレイクアウトする地点を探し、トレードをエントリーします。

2. 下降ペナント

下降ペナントパターンは、相場の大幅な急落後に現れるコンティニュエーションパターンです。これは、トレンドがそれまで優勢であった方向へ、下落の動きを再開する前の、短い調整局面(もみ合い、保ち合い期間)に現れます。

3. 下降フラッグ

上昇フラッグと同じように、下降フラッグもフラッグの出現前後に爆発的な動きをともなうことがよくあります。

下降フラッグのチャートパターンは、先行するトレンドとは異なる、上方向に傾斜した2本のトレンドラインを特徴とします。フラッグをレクタングルパターンと混同しないようにしてください。レクタングルと比べてフラッグはずっと短い期間(1~3週間)で完了し、顕著な傾きを持ちます。

4.下降レクタングル

下降レクタングルパターンは、平行なサポートラインとレジスタンスラインの間を価格が横向きに動く、トレンドの小休止の期間です。このパターンは、相場の調整局面(保合い、もみ合い期間)を示しており、その後相場は以前のトレンドの方向へ進みます。トレーダーは、レンジ内でトレードすることも最終的なブレイクアウトでトレードをすることも、その両方をおこなうことができます。

コンティニュエーションパターンを使ったFXや株でのトレード方法

コンティニュエーション(継続)パターンのポイントは下記の通りです。将来の値動きについての優れた指標となり得ます。

ブレイクアウトの考え方

コンティニュエーションパターンでは、トレーダーはトレンドの方向への強いブレイクアウトが起こるまでトレードを待たなくてはなりません。なぜなら、トレンドの方向へのブレイクが起こって、初めてコンティニュエーションパターンが完成するからです。

また、ダマシのブレイクアウトに備えて狭いストップを設定するべきです。コンティニュエーションパターンは必ずトレンドが継続されるわけではなく、ダマシが起きた際は素早く損切りをすることが重要になります。価格が有利な方向に動いた場合、ストップをその方向に動かしてもよいでしょう。

コンティニュエーションパターンに限ったことではありませんが、リスク管理はしっかりとおこなうようにしてください。

リターン・ムーブ

コンティニュエーションパターンでは、サポートラインやレジスタンスラインをブレイクした時点でエントリーするのが基本になります。しかし、ブレイクしたあとに再びサポートラインやレジスタンスラインに戻る「リターン・ムーブ」が起こってからエントリーするトレーダーも多いです。なぜかと言うと、リターン・ムーブが起こった後にサポートラインがレジスタンスラインに、またはレジスタンスラインがサポートラインに転換したことを確認し、それからエントリーした方が勝率アップを期待できるからです。

とはいえ、リターン・ムーブを狙う場合、リターン・ムーブが起こらずに上昇または下落してしまうとトレードチャンスを逃すことになります。そのため、自分がトレードチャンスと勝率のどちらを重視するのか決めておき、一貫性を持ってトレードすることが大切です。

コンティニュエーションパターンを使いトレードをする際の注意点

ブレイクアウトの考え方で前述した通り、コンティニュエーションパターンは必ず期待通りの値動きとなる訳ではなく、ダマシが発生することもあります。つまり、コンティニュエーションパターンを使ってトレードをする際は、ダマシが発生する可能性を考慮し、損切りの逆指値注文を入れるなどの対策が必要になるのです。

また、コンティニュエーションパターンの確認ではラインを引きますが、ラインぴったりでローソク足が推移するとは限りません。要するに、引いたラインはあくまでも目安ということです。ライン周辺での値動きを観察し、パターンを識別するようにしておくとよいでしょう。

なお、コンティニュエーションパターンは非常に有効な分析方法ですが、テクニカル指標を組み合わせることで信頼性が増します。コンティニュエーションパターンのみに頼るのではなく、複合的に分析することをおすすめします。

コンティニュエーションパターンはFXと株で同じ

はい。コンティニュエーションパターンはFXでも株式でも同じです。FXと株式には顕著な違いがありますが、コンティニュエーションパターンはいずれも確信を持って適用することができます。重要なのはマーケットそのものではなく、プライスアクションのどのようなパターンが示されるかです。

まとめ

コンティニュエーションパターンはチャート上のいたるところにあり、何度もラインを引くうちに自然と見つけられるようになります。こうしたチャートパターンはエントリーチャンスを見つけたりエントリーをするべきか考えたりする上でのヒントになるものです。

ただし、コンティニュエーションパターンに限った話ではありませんが、どうしてもダマシが発生してしまうため、損切りをしっかりとおこなうことが重要になります。コンティニュエーションパターンをしっかりと身に付け、経験を積み、有効に活用してトレードチャンスの増加や高勝率のトレードを目指しましょう。

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