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ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の違いと有効な組み合わせ方!

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の違いと有効な組み合わせ方!

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相互に補い合うファンダメンタルズ分析とテクニカル分析

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を組み合わせることで、視野の広い取引戦略をおこなえます。トレーダーは、よくファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の違いを比較します。しかしながら、この2つを組み合わせることで、プラスの効果を得ることができます。どちらの分析スタイルが優れているということはありませんが、2つの分析スタイルを組み合わせることで、より明確な取引が選択できるでしょう。この記事では、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の組み合わせ方について、実例を挙げながら様々な方法を探っていきます。

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ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を組み合わせる方法

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を組み合わせる方法は数多くあります。こちらは、3つの異なるテクニカル分析の手法をファンダメンタルズ分析と組み合わせることで、より深い洞察力を得られる例です。

  1. トレンドライン戦略とファンダメンタルズ分析の組み合わせ
  2. ブレイクアウト戦略とファンダメンタルズ分析の組み合わせ
  3. ファンダメンタルズ分析を併用してオシレーターを使う

ファンダメンタルズ分析を組み合わせたトレンドライン戦略

トレンドライン戦略とは、チャートの上下に2本のラインを引き、下側のトレンドラインであるサポートラインで買い、上側のトレンドラインであるレジスタンスラインで売るという手法です。

下のチャートは、EUR/USDの強い上昇トレンドを示しています。強い上昇トレンドの市場では、トレーダーは戦略を最大限に生かすために、できるだけ低い水準の価格帯でエントリー、つまり買いを入れようとします。ただし、ニュースによって、相場が乱れることもあります。この対策として、トレーダーはニュースの発表(「小売売上高」や「耐久財受注」の悪かった数値)の前後にエントリーをしないようにします。チャートを見ると、この混乱がはっきりと示されており、その後、価格帯は以前のトレンドライン内の価格帯に戻っています。

ファンダメンタルズ分析を用いたブレイクアウト戦略

ブレイクアウト戦略とは、ある金融商品の価格が目安にしている価格のレンジの外に出ることを利用するもので、ニュースイベントがきっかけとなることがよくあります。

レンジ戦略を使うトレーダーは、ニュースの発表には警戒する必要がありますが(ニュースの発表によるボラティリティの高まりによって、ストップ設定に使用しているサポートラインやレジスタンスをライン突き抜ける可能性があるため)、逆にニュースへの過剰反応を利用することも可能です。このような状況では、価格がサポートラインやレジスタンスラインに到達するようなニュースやデータを待ち、いずれかの価格帯を試したら、それに応じて買いまたは売りを検討します。トレーダーは次のように考えて、ブレイクアウト戦略を狙います。サポートラインとレジスタンスラインのどちらかを用いてトレードが可能であり、ニュースの発表によって望んでいたボラティリティが生じ、(a)取引のきっかけとなり、(b)取引がトレーダーの利益目標(リミット)に接近することを期待します。 

ファンダメンタルズ分析を併用してオシレーターを使う

オシレーターは、短期的な買われ過ぎ・売られ過ぎの状態を探すためによく使われるテクニカル指標です。上のチャートでは、例として、米国史上最も重要な経済指標の一つとされる、非農業部門雇用者数(以下NFP)のデータ発表と同時に、RSI(テクニカル指標)を使用しています。NFPの数値が予想を下回ったことで、米ドルは弱含み、EUR/USDの強い上昇の動きが描かれています。NFPの発表を控えて、最近米国で生じた出来事にもとづいて予想を下回るとの見方をしていた場合、これによりEUR/USDのボラティリティが高くなる可能性があり、売りに適した選択となることが考えられます。逆の場合もしかりです。オシレーターはさらに、エントリーとエグジットのポイントそれぞれのタイミングを見つけるのに役立ちます。

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の組み合わせ:概要

テクニカル分析は、市場を分析する上で極めて有益な手法ですが、ファンダメンタルズ分析は全体像の中で重要な役割を果たしていることに注目しましょう。この記事では、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の組み合わせについて、現実的なシナリオを紹介しました。

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析 それぞれの利点:

ファンダメンタルズ分析テクニカル分析
市場の評価(過小評価/過大評価)がわかる取引のタイミング(エントリー/エグジットのポイント)がわかる
市場/業界に対する確かな理解ほとんどの金融商品で使用可能
より長期的な取引に向いているより短期的な取引に向いている
広範なリサーチが必要すべての最新情報を網羅

トレーダーは、取引戦略を決定する前に、テクニカル分析、ファンダメンタルズ分析、そしてその両方の組み合わせで手法を試すことができます。本番取引の前に、デモ取引でさまざまな手法を試してみることをおすすめします。

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