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トレードの基礎知識 / コモディティ取引 8 / 12
意外と簡単?銅の取引方法とは?取引のヒントと戦略も公開!

意外と簡単?銅の取引方法とは?取引のヒントと戦略も公開!

Warren Venketas, アナリスト
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銅の取引のヒントと戦略

  • は非常に取引しやすい商品です
  • 銅価格は米ドル建てのため、ドルの価格が銅価格に影響します
  • 銅は他のさまざまな商品と同様に投資対象として注目されています
  • 「銅の取引とは?」の記事でも紹介していますが、銅価格は新興国市場の成長にともなう建築・建設関連の需要により好調に推移する傾向があります
  • 銅の取引戦略ではテクニカル分析とファンダメンタルズ分析の双方を用います

銅は世界中で取引されている商品です。産業界では数多くの用途に活用できることで重要視されており、経済成長にも高い相関関係があります。また、ヘッジャーや投機家が将来の価格変動に対する防御や利潤を目的として頻繁に取引しています。個人や機関投資家に関わらず、銅や銅の取引でエクスポージャーを得ることができるため商品取引の中でも代表的な選択肢の一つになっています。

なぜ銅を取引するのか、それはどのようにおこなわれるのか

銅の取引の利点は、まずアプローチの多様性です。 銅は先物やオプション、株式、CFDなど、さまざまな手段で取引することができます。また、CPER(United States Copper Index Fund)やJJCB(iPath Series B Bloomberg Copper Subindex Total Return ETN)などの銅ETF(上場投資信託)でも銅のエクスポージャーを得ることができます。

銅はと同じような性質を持つ柔らかい金属です。需要においては、建設や輸送機器、電子製品などが大半を占めています。電気や熱の伝導性が高く、幅広い産業分野で使用されているため大量に取引されており、結果としてスプレッドが狭く、チャートパターンが明確になる傾向があります。その点においてはトレーダーにとってメリットと言えます。

銅の価格変動は中国やインドなどの新興国市場の需要に大きく左右されます。新興国の経済成長期には大量の銅が必要とされ、その需要が銅の価格を上昇させます。その一方で、景気が悪くなると銅の需要減によって価格が下がる傾向にあるため、銅を取引する際にはこれらの動向を意識する必要があります。

銅トレーダーの多くは、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を取引戦略に活用することで価格の値動き予測に役立てています。トレーダーは自分の予測に自信を持つことができると、値動きによる利益を得るために取引を実行するものです。また、事前に準備した戦略がリスク管理や売買シグナルの見極めおよびリスク・リターン比率がプラスになる妥当な利益確定、ストップロス価格の設定などにも重要な役割を果たすのです。

現在の銅価格をチャートで確認する

銅の取引時間帯

銅はCME GlobexとCME ClearPortで以下の時間帯に取引されています。

日曜~金曜の午後6:00~午後5:00(シカゴ時間午後5:00~午後4:00、日本時間午前8:00~午前7:00)

毎日午後5:00(シカゴ時間午後4:00、日本時間午前7:00)から60分の休憩

銅価格に影響を与える要因とは

米ドル

他の多くの金属と同様に、銅は米ドルと逆相関の関係にあります(下図参照)。つまり、米ドルが安くなると銅の価格が上がり、逆に高くなると銅の価格が下がります。この関係は一対一(デルタ1)ではありませんが、高い相関性を持っていることに注意する必要があります。

米ドルが銅に影響を与える理由は、銅価格が米ドル建てだからです。例えばドルが下落すると、買い手は同じ量の銅を購入する時に支払う自国通貨が減少するので、商品(銅)を安く買えるようになります。そのようなケースでは銅の需要が増加するので価格が上昇する傾向があります。

銅と米ドルチャートの逆相関

チャート作成者:ウォーレン・ベンケタス、TradingView

原油

銅の精製では金属を溶かして不純物を取り除きます。このプロセスはエネルギー消費量が高く、全体コストの大部分を占めています。 原油価格は銅と同じような値動きをする傾向にあります(下図参照)。さらに原油価格は銅と同じような要因に影響されることが多いため、従来からの正比例関係が裏付けられる可能性があります。詳細は別にしても、原油と銅の間に関係性があることは明らかで、銅マーケットに貴重な情報を与えてくれるでしょう。また、再生可能なエネルギー源の人気が高まっているので、従来から見られているような銅と原油の値動きに影響をあたえる場合もあります。

チャート作成者:ウォーレン・ベンケタス、TradingView

銅は世界の成長を測るバロメーター

銅は産業の成長、ひいては経済全体の成長と深く結びついています。現代のインフラや製造、建設などの業界は、銅に大きく依存した形で経済成長における大きな役割を担っています。また、銅の消費量(需要)が銅価格に影響するので、需要が増えれば価格が上がり、需要が減れば価格は下がることになります。銅は一般的にベースメタルの王様とも言われており、新興市場や既存の経済を成長させるために最も幅広く使用されている金属なのです。

このような需要と供給における一般的な経済学は、銅の取引における原則として適用することができます。

  • 供給の増加 ↔ 需要の減少
  • 供給の減少 ↔ 需要の増加

銅の需給に大きな影響を与えるのは中国です。それは、中国が世界で最も多く銅を購入している国だからです。中国にも銅山はありますが、それだけでは国内の需要を満たすことができないため、他の主要な銅生産国からさらなる供給を必要としています。そのため、銅を取引する際には中国経済の動向が非常に大きな要素となります。中国の成長がこのまま続けば銅の需要も継続すると期待できます(下図参照)。ただし、中国は長期的には自給自足を目指しているので、将来的には需給バランスが崩れる可能性があることにも注意しておく必要があります。

銅とFTSE China A50チャートの正の相関

チャート作成者:ウォーレン・ベンケタス、TradingView

銅の供給と生産コスト

銅の採掘は主に南アメリカに集中しており、ここでの採掘量が銅価格に大きな影響を与えます。供給量の不足や銅の品質、生産コストの変動などのすべてが価格に影響を与えます。これらは政情不安や労働問題によって供給に影響を与える国ごとのリスクにもつながります。

2018年半ばに世界最大の銅生産国であるチリの労働者が賃上げを要求してストライキを宣言しました。これにより、供給不足への不安から銅価格が大きく操作され、当時数年ぶりの高値を記録しました(下図チャート参照)。

チリの銅ストライキに対する銅価格の反応:

チャート作成者:ウォーレン・ベンケタス、TradingView

取引対象としての銅

銅は歴史的に、投資効果があまり期待できない商品と考えられてきました。銅の取引の大半は、将来の価格変動に対するヘッジとしておこなわれ一定の価格に保たれてきました。しかし、過去数十年の間にこの状況は変わり、投機的なトレーダーが銅価格に影響を与えるようになってきたのです。大手機関投資家やヘッジファンドは、経済成長との相関性が高い投資対象として銅への出資を増やしています。例えば、経済成長に強気なファンドマネージャーは銅にも強気で投資する可能性があるのです。これらの状況はある程度の周期性があり、銅が伝統的なオルタナティブ投資から脱却した優れた分散ツールとなる可能性があります。

銅の取引における戦略

銅は多用途性に富んでおり、様々なファンダメンタルズ要素に依存していますので、取引戦略においても多様な組み合わせが可能です。戦略においては、純粋にテクニカルやファンダメンタルズを活用するもの、あるいはその両方を組み合わせたものがあります。テクニカル要素とファンダメンタルズ要素がそれぞれどのように影響しているかを理解することで包括的な取引戦略を立てることができます。

テクニカル戦略の例:

下記の例では、テクニカル分析の手法を複数取り入れて売買の判断を導き出しています。ただしこれは様々な戦略で用いられる手法の一つに過ぎないことを忘れないでください。

テクニカル分析を使用した取引戦略の詳細はDailyFX学習コンテンツをご覧ください。

チャート作成者:ウォーレン・ベンケタス、IG

上図の週足チャートでは、プライスアクション、サポートライン・レジスタンスラインおよびテクニカル指標を活用することで銅の取引条件を判断しています。フィボナッチリトレースメントの図は、2016年1月の安値から2018年6月の高値までを示しています。また、この図からいくつかのサポートライン・レジスタンスラインが確認できます。価格帯によって、サポートラインやレジスタンスラインがしっかりと機能していることが明確にわかります。

1ポンドあたり1.93ドルという安値(黒)は、2020年3月に価格がこの値付近に迫った際の重要なサポート水準でした。テクニカル面で言えば、価格が2016年の安値に向かって動いた時に1.93ドルのサポートゾーンを突破しなければ買いに傾くでしょう。

これらの根拠は相対力指数(RSI)の30レベル(青)を下回る売られ過ぎのシグナルによって裏付けられています。この2つのシンプルな手法を組み合わせることで、ロングポジションを持つ動機が高まりました。このケースでは、価格が現在の中期的な上昇トレンドに反転したことでロングでの取引が成功したと考えられるでしょう。

ファンダメンタルズ戦略の例:

チャート作成者:ウォーレン・ベンケタス、IG

銅の取引におけるファンダメンタルズ手法を知ることで、適切な取引戦略を選択することができます。上図の日足チャートでは、世界的なコロナ禍の銅マーケットへの影響が示されています。

銅に影響を与える要因に話を戻しましょう。銅が経済成長と高い相関関係(正の相関関係)があることは前述しましたが、セオリー通りであれば経済成長が停滞すると需要と供給のバランスが乱れるはずです。2020年初頭の世界的なパンデミックでは、世界中にウイルスが蔓延したことにより経済成長が鈍化すると予測するのが賢明でしょう。

結果としては予想通りの展開となりました。経済成長率の低下が現実のものとなり、銅もそれを追随しました。結局、2020年1月から3月中旬にかけて銅価格は約30%も下落したのです。このような状況下においても、銅の取引におけるファンダメンタルズの動きを理解することで慎重な意思決定をおこなうことができるのです。

ファンダメンタルズ戦略とテクニカル戦略を組み合わせた例:

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を取引戦略に活かすには、より多くの時間をかける必要があります。この努力を惜しまずに詳細なデータを入力することで、優れたモデルを生み出せるかもしれません。2019年の年初における銅価格は米中貿易摩擦と中国の輸入量減少により1年半ぶりの安値で取引されました。しかし、ドル安に支えられて貿易摩擦が解消したことにより、その後数ヶ月にわたり銅価格は上昇したのです。

チャート作成者:ウォーレン・ベンケタス、IG

取引の視点からこのような混沌とした状況を管理するには、単純なフィボナッチリトレースメントによる基本的なテクニカルセットアップから始めると良いでしょう。上図のフィボナッチチャートは、前述のテクニカル戦略で用いた2016年1月の安値から2018年6月の高値までを描いたものです。フィボナッチだけを活用してみると、50%の1ポンドあたり2.62ドルのゾーンが、1月初めの重要なサポートエリアであることがわかります。現時点では、このサポートゾーンを中心に変動しているため方向性に偏りはありません。

ここでは、ファンダメンタルズ要素が銅の取引に不可欠な役割を果たします。米中貿易協議のようなマクロ経済イベントを追っているマーケット参加者は、そこでの課題が徐々に解消されていくにつれて、ボラティリティやテンションが低下していくことを認識するでしょう。これらの知識に加えて、米ドルの価格が下落していることから、銅価格が短期的に上昇する可能性が高まっています。銅価格はフィボナッチの50%であるポンドあたり2.62ドルの水準に達しており、さらにマクロ経済の環境も強気であることから、トレーダーはこのサポートゾーンからの価格上昇を期待してロングポジションを取ることを考えるでしょう。

よりリスクを追求するトレーダーであればストップロスは直近の安値である2.54~2.56ドルのサポートゾーン(黒)、リスクを嫌うのであれば50%の2.62ドルの水準に設定すると良いでしょう。リスク管理はどのような戦略においても重要であり、賢明な取引をおこなうためには、適切な方法を一貫して実践する必要があります。

次のレジスタンスラインはフィボナッチの38.2%である$2.79です。ここでトレーダーはロングポジションを解消し、反転の可能性もしくは力強いと認識していた強い動きの延長を探すことになるでしょう。このケースでは、50日移動平均線(赤)が強い値動きを示唆する100日移動平均線(黒)をゴールデンクロスしたことで、移動平均線(MA)が役立ちました。このゴールデンクロスは2019年1月中旬に現れ、マクロ経済のサポート状況が持続したことで銅価格はさらに上昇しました。ゴールデンクロスのような追加データを入力することで、トレーダーは焦点を絞った取引を選択するために必要な情報を得ることができるのです。

銅の取引方法:まとめ

銅は多様性に富んだ金属として進展しており、今では投資対象としても検討されるようになりました。銅のテクニカル分析やファンダメンタルズ分析を的確に解釈することで、マーケット参加者は価格変動を利用して有利な立場に立つことができます。銅には価格に影響を与えるさまざまな要因があるので、全てを考慮した状況で取引をおこなうことは難しい面もありますが、より高いエクスポージャーとトレーダーの意識によってひも解いていくことができるでしょう。

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