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FXのメンタルコントロール|自信をつけて維持する8ステップ

FXのメンタルコントロール|自信をつけて維持する8ステップ

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言うまでもないが、トレードや他の何かを実行する際に自信は欠かせないものだ。自信をつけて、それを維持し、軌道に乗せる方法について解説する。

FXのメンタルコントロールではトレードプランを持ち、自信をつけることが最重要

多くのトレーダーは、明確なトレードプランを持たずにマーケットに参加している。つまり、トレードのセットアップを判断するための方法や、分析結果を活用するためにどのような種類の戦略を展開するかを全く理解していない状態と言える。

ロードマップを持つこと自体が、正しいスタートを切ることを可能にし、「激しいマーケット」に巻き込まれる前に自信を養えるはずだ。そのための重要な要素は以下で解説する。

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FXの自信をつけるステップ1. 自身に適した手法と分析ツールを把握する

マーケットを分析する方法は正しい手法や誤った手法があるわけではなく、無数に存在する。分析方法が複雑である場合、考えすぎてしまい、行動に移せなくなり、自信の喪失につながる可能性がある。そのため、シンプルな方法を採用するとよい。

テクニカル分析、ファンダメンタルズ分析、あるいはその2つの組み合わせなど、自身に適した分析ツールを理解する。さらに、有利な状況や、時間の経過とともに統計的優位性をもたらす特定のトレードのセットアップを把握しておく必要がある。

FXの自信をつけるステップ2. 最適な時間軸を見極める

目標とする時間軸を決めておくとよいだろう。例えば、日足や4時間足は、FXのトレードに集中するための最適な時間軸である。十分な情報量と機会がある一方で、その間に迅速な意思決定を迫られることがない。

ただし、デイトレードはマーケットが短期間で変動することから精神的に負担がかかるため、非常に困難になる可能性がある。デイトレードの持つ魅力も理解できるが、自身に適した時間軸かどうかを見極めなければならない。

デイトレードをスイングトレードに変えたり、スイングトレードをデイトレードに変えたりするべきでもない。自身の意図を事前に把握してトレードすることで、自信に対する明確な敵と言える優柔不断を回避できるだろう。

FXの自信をつけるステップ3. 焦点を当てるマーケットを決める

トレードするマーケットを知り、自身がトレードする領域を狭くしておくことは良い考え方である。すべての資産クラス、あるいは同じ資産クラス内の商品でさえも同様に動くわけではなく、それぞれ性質が異なる。狭い領域での性質を把握することは、より自信を得られるはずだ。

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FXの自信をつけるステップ4. リスクに対する許容度を理解する

トレーダーが犯す可能性が高い大きな失敗の要因として、リスクが高すぎるトレードを実行する傾向があることが挙げられる。自身の能力を超えたトレードを実行すると、損失が大きくなるだけでなく、判断力も鈍る。恐怖心が生じると、客観性を失い、さらにミスを犯しやすくなる。損失やミスが積み重なると、当然ながら自信喪失につながる。

トレード1回あたりのリスク許容度は0.5%、1%、2%...どの程度が適切だろうか。トレーダーが重視する戦略の種類や、時間軸によってリスク許容度は異なる。

ブレイクアウト戦略は勝率が低いが、一般的にリスクリワードレシオが高く、一方、平均回帰戦略は勝率が高く、リスクリワードレシオは低い。

ブレイクアウトのトレードは通常、より多くの連敗が発生し、一連の連敗が積み上がる可能性があるため、より小さいポジションサイズでトレードするとよいだろう。

平均回帰のトレードの場合、損失が続くことを考慮しなければならないが、発生頻度はそれほど高くないはずだ。

ここでトレード履歴を確認し、連敗の許容回数を判断し(念のため数回追加する)、それにトレードごとのリスク値を乗算するとよいだろう。

その最大値に対応できるか判断し、対応できなければ、ポジションサイズを縮小して調整する。例えば、6〜7回の連敗を過去に何度か経験している場合は、その値を10回に増やし、トレード1回あたりのリスク値を乗算する。これにより、一連の損失がどの程度のドローダウンを引き起こす可能性があるかを判断できる数値を得られるはずだ。

また、リスクは時間軸に関連している。長期間の時間軸でトレードしている場合、トレードの頻度が低く、予想される変動幅が大きいため、トレード1回あたりのリスクが高くなる。

極端な場合、デイトレードを実行していると、短期間に多数の負けトレードが発生し、急激に大量の損失が蓄積される可能性がある。

FXの自信をつけるステップ5. 結果ではなく、プロセスに注目する

トレードプランがあり、リスクを受け入れる余裕があれば、良いトレードを実行するためのプロセスに集中することは非常に容易になる。

初心者・上級者にかかわらず、トレード前にチェックリストを活用することは重要と言える。

トレードのセットアップ、エントリー/エグジット、リスクなどの適切な項目にチェックを入れることで、正しいトレードを実行しているという自信が構築されて、あらゆるシナリオを想定した計画を立てられるだろう。

さらに、関わるべきではないトレードに手を出さなくなる。質が悪いトレードは最終的に負けにつながり、正しい判断を下す能力に対する自信を失わせることになる。

自信とは、自己効力感を維持することである。

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FXの自信をつけるステップ6. トレード日記と履歴で自信を維持する

トレード日記と履歴は非常に優れたツールだ。定期的に見直すことで、軌道から大きく外れる前に修正できるだろう。

トレード日記と履歴を見直すことで、うまく実行できていることがわかるようになり、コストがかかるエラーが発生する前に修正する方法を見つけることが可能になる。

FXの自信をつけるステップ7. 傷ついた自信を取り戻す方法

大きなドローダウンが発生した場合、第一に相場から脱出したほうがよい。トレードから一歩離れれば、すぐに安心感が得られるだろう。気持ちが落ち着いたら、トレードの履歴を調べ、ドローダウンにつながった要因を探してほしい。

要因を特定したら、ポジションサイズを縮小して、再びトレードを開始する。通常のポジションサイズに戻す前に、良いトレードを数回実行することが大切だ。

ここでは、大きな利益を得るのではなく、これ以上ダメージを受けることなく自信を回復させることを重要視しなければならない。

FXの自信をつけるステップ8. 過信に注意する

利益が出た後は自信を持つようになる。それは良い兆候だが、過信の領域まで入ると注意が必要だ。失敗の対処と同様に、成功した際の対処を学ぶことも重要である。謙虚になり、自分自身の状態をよく観察してほしい。

自分自身でコントロールできなくなっていると感じた場合、トレードプランとプロセスを確実に遵守するように努めるタイミングと言える。

勝つトレードは悪いこともあり、負けるトレードは良いこともあることを覚えておいてほしい。計画通りにトレードを実行して負けたとしても、それはトレードの一部であり、良いトレードであることには変わりない。だが、計画外のトレードを実行し、それにより利益が出た場合、これは悪いトレードと言える。

なぜなら、トレードの回数を重ねると、最終的に利益よりも損失をもたらすからである。

詳細については、上部の動画をご覧ください。

---マーケットアナリスト ポール・ロビンソン著

ロビンソン氏に連絡するには、Twitterで@PaulRobinsonFX までお願いいたします。

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