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ドイツ40(DAX40)とは?構成銘柄から取引方法、取引戦略までプロが解説!

ドイツ40(DAX40)とは?構成銘柄から取引方法、取引戦略までプロが解説!

ニック・コーリー, シニアストラテジスト

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このページの内容

ドイツ40(DAX40):取引の基本

  • ドイツ40は、世界で最も広く注目され、取引されている指数のひとつである
  • ドイツ40の取引戦略を立てるには、ニュースや分析、また一般的なチャートパターンが役立つ
  • ドイツ40を取引する場合、トレーダーはストップロスを使用し、レバレッジはほぼかけないようにする
Frankfurt stock exchange floor.

ドイツ40(DAX40)とは?

ドイツ40DAX40、ドイツ40種株価指数)とは、ドイツのフランクフルト証券取引所(FSE)に上場している代表的な40銘柄から、時価総額加重平均で算出した株価指数です。単に「DAX(Deutsche Aktien Index)」と呼ばれることもよくあります。

これは、ドイツ40の長期間のチャートです。上下を繰り返しながら、右肩上がりで上昇してきたことがわかります。

出所:IG証券

以前の採用銘柄数は30でしたが、2021年からは40銘柄が採用されています。銘柄数が変わるのは初であり、1988年に算出が開始されて以来最も大きな改正となりました。

採用銘柄数が増加したことで、DAXはカバーする業種の幅が広がりました。採用銘柄には、例えばフォルクスワーゲンやポルシェ、ドイツ銀行、アディダスなど多様な業種の企業があります。

ドイツの経済規模はユーロ圏で最大であり、その経済は当然世界のトレーダーから注目を浴びています。そのため、ドイツ40はイギリスのFTSE100やフランスのCAC40と並び、トレーダーからの注目度が高いユーロ圏の株価指数となっているのです。

ドイツ40(DAX40)の構成銘柄

ドイツ40の構成銘柄は、以下の通りです(2023年9月現在)。日本人になじみがあるフォルクスワーゲンやアディダスなどの有名企業も、多く採用されています。

ドイツ40(DAX40)の取引方法

ドイツ40は、現物取引ができません。なぜなら、日経平均やダウ平均などと同じく、株式ではなく株価指数であるからです。つまり、ドイツ40は先物取引やCFDなどの金融派生商品を利用して取引をすることになります。

IG証券では、ドイツ40を株価指数CFDで取引できます。CFD取引(差金決済取引)とは、資産を所有することなく、資産の価格が上昇または下落するかを予測しておこなう取引です。

難しく思えるかもしれませんが、例えばドイツ40が上昇すると予想した場合は買い取引、逆に下落すると予想した場合は売り取引をします。要するに、FXなどと同じ取引の流れになるということです。

なお、IG証券ではCFD取引の他に、バイナリーオプションやノックアウト・オプションでもドイツ40を取引できます。

ドイツ40(DAX40)を取引する理由

ドイツ40は世界で最も活発に取引されている指数のひとつで、トレーダーに高い流動性、狭いスプレッド、長い取引時間を提供しています。ドイツ40のフランクフルト証券取引所(FSE)の取引時間は9:00から17:45(GMT)までで、ほとんどのプロバイダーが取引開始前と取引終了後の価格表示もおこないます。これにより、トレーダーが寄り付き前の気配情報と、取引時間終了後の相場を把握できます。

ドイツ40のトレンドはわかりやすく、マーケットは取引に適しています。さらに、ドイツ40のトレーダーにとって、チャートパターンが多くの時間軸でわかりやすくなっています。こうした要因から、世界中のトレーダーがドイツ40に注目し、株式へのリスク資産を得るため、あるいはヘッジするために利用しています。

トレーダーは、マーケットが最も流動的なときにドイツ40を取引することを視野に入れるべきでしょう。流動性の低い状況での取引は、取引量が少ないことから「乱高下」や、「一時的なトレンドとの逆行」のリスクにトレーダーがさらされるからです。

例えば、下のチャートは、日中のドイツ40の出来高が現物市場のオープン付近とクローズ付近でどのように増加するかを示しています。これは、ドイツ40の取引において、一般的に流動性が高い時間帯を示しています。

出所:Bloomberg 2018年8月13ー18日 DAX先物

ドイツ40(DAX40)の変動要因

ドイツ40を取引する場合、多くの変数が絡んでくるため、トレーダーはそれらが指数の値に与える影響と潜在的な影響を認識しておく必要があります。この変数には、主要なマクロ経済要因、グローバルなファンダメンタルズとマーケット、企業や業界の動きやバリュエーション等のミクロ要因が含まれます。

  • 世界的・地域的な貿易戦争によって、関税がドイツ40の様々な銘柄やセクターにどのような影響を及ぼすかが問題になっている
  • 通貨戦争は輸出企業の収益に影響を与え、株価やマーケットの評価に重くのしかかる
  • ユーロの為替レートの上下は、輸出業者と輸入業者に異なる影響を与える
  • ブレグジットは、「ソフト」ブレグジットであれ「ハード」ブレグジットであれ、ドイツ40構成銘柄にさまざまな影響を与える
  • 波及効果 - グローバルマーケットは相互に絡み合っており、ある国のセクター危機の波及効果は、世界各国の同じ産業に対するセンチメントに影響を与える
  • 指数における銘柄のウェート – ドイツ40内のある銘柄の5%の値動きと、指数の中で占める割合の異なる別の銘柄の5%の値動きとでは、インデックスに与える影響がまったく異なる可能性がある

テクニカル分析によるドイツ40(DAX40)の売買方法

ドイツ40は30年以上にわたって取引されているため、テクニカルアナリストは包括的な過去の取引データや情報からチャートやセットアップを構築できます。テクニカル分析により、常に動きのある環境におけるパターン、トレンド、価格ポイントを視覚化できます。

ドイツ40(DAX40)の価格チャートと各種テクニカル指標

Dax 30 price chart with moving averages, macd and fibonacci technical indicators.

出所:プロ・リアルタイム・チャート

上のチャートでは、トレンドの定義、センチメントの変化、重要な高値と安値、潜在的なリトレースメントを特定するために、テクニカル指標を使用しています。テクニカル分析は、潜在的な取引のエントリーポイントとエグジットポイントを特定することで、トレーダーがより多くの情報にもとづいた意思決定をおこなうのに役立ちます。

多くのテクニカル指標があることから、トレーダーはどのテクニカル指標をどのような理由で使うのか決める必要があります。さまざまなシナリオと指標を厳密にテストし、使い勝手がよく、自信を持って使える指標を見つけることが最良の方法でしょう。

DailyFXではあらゆるレベルのトレーダー向けに、幅広いテクニカルツールと分析ガイドを用意しています。

ドイツ40(DAX40)の取引戦略の秘訣

ドイツ40の取引は、幅広い金融資産の売買と非常によく似ていますが、取引をエントリー・エグジットする理由、規律、心理が重要な鍵であることに変わりはありません。

トレーダーは、商品を十分に理解し、どのような取引媒体(例えば、先物取引やスプレッド取引など)を利用したいかを確認する必要があります。トレーダーは取引を開始する理由を認識しておかなければならず、マーケットの「ノイズ」や助言に振り回されてはいけません。また、マーケットに誘導されて取引を開始することのないよう、自分を律する必要があります。

ここでは、ドイツ40の取引戦略とヒントをご紹介します。

  • エントリーやエグジット、ストップロスの価格を決める。テクニカル分析を使用してドイツ40の取引レベルを決定する場合は、取引前に分析を厳密に検証し、ポジションのエントリーに問題がないことを確認する。
  • 主要な経済指標の発表前に取引を開始することは危険であり、避けるべきである。経済指標の発表がマーケットにとって吉と出るか凶と出るかに賭けるよりも、発表後の変動をやり過ごし一段落してから取引する方がよいだろう。
  • 買い取引でも売り取引でも、しっかりとした損切り設定をせずに取引をおこなわない。
  • 取引開始の前に、リスク・リターンを決める。例えば、1のリスクに対して3のリターンを狙う、などである。詳しくは、成功しているトレーダーの特長をご覧いただきたい。
  • どんなに強い思いがあっても、1つの取引に投入する資金の割合は制限する。DailyFXでは、すべての未決済取引のリスクを5%未満に抑えることを推奨している。
  • 1時間、1日、1週間、数週間などから、取引する時間軸を選択する。
  • ドイツ40を取引する前に、自分自身が「落ち着いた状態」にあることを確認してほしい。疲れているとき、気が散っているとき、感情的になっているとき、退屈しているときは取引しない。
  • 取引では欲張らないようにしよう。経験豊富なトレーダーは、相場の底値で買い、天井で売ることは不可能に近く、リスクが高まるだけ、と語っている。
  • すべての取引をくまなく記録する。なぜ取引を開始したのか、どのように感じたのか、どのように取引がおこなわれたのか、そして最終的な結果はどうだったのかを記録するようにする。自分の取引とその結果を記録すればするほど、次の取引に備えることができる。
  • 取引は、フルタイムの仕事のように扱うべきである。常に取引手法を研究し、更新していく
  • 取引可能な金融商品は多岐にわたる。トレーダーは、デモ口座を使ってさまざまな商品をテスト運用し、強みと弱みがどこにあるかを見つけるべきである。
  • そして、取引を楽しむことを忘れないでほしい!

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