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豪ドル/米ドル:通貨ペアの完全トレードガイド

豪ドル/米ドル:通貨ペアの完全トレードガイド

DailyFX, Research
原著者
居林有里, 翻訳・編集主幹
翻訳者

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このページの内容

豪ドル/米ドル:トレードの基本

  • 豪ドル/米ドルAUD/USD) は、その流動性、比較的魅力的なスプレッド、世界経済の動きと連動性があることから、FXトレーダーに好まれている
  • 豪ドル/米ドルは経済指標や中央銀行の政策に迅速に反応することも少なくなく、取引の機会を多く提供する
  • ここでは主要なファンダメンタズ分析とテクニカル分析を紹介し、豪ドル/米ドルを取引するうえで有益なヒントを提示する
豪ドル/米ドルのトレード方法
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豪ドル/米ドル(AUD/USD)とは? - 序章

豪ドル/米ドル(AUD/USD)は、通貨ペアであるオーストラリアドル対米ドルの略称です。これは、1単位のオーストラリアドル(1オーストラリアドル)を購入するために必要な米ドルの額を表しています。豪ドル/米ドルの場合は、豪ドル(AUD)が基準通貨で、米ドル(USD)が決済(または「カウンター」)通貨です。豪ドル/米ドルは、外国為替取引の中で最も広く取引されている通貨ペアの1つで、通常、コモディティ価格や市場のリスクセンチメントに連動して動きます。

豪ドル/米ドルを取引する理由とは?

国際決済銀行(BIS)によると、豪ドルは世界の外国為替市場で5番目に多く取引されている通貨で、2019年の世界の外国為替取引高の6.8%を占めています。BISは中央銀行と協力して蓄積した情報を基に統計を取っており、世界の外国為替市場の規模を把握するのに適した情報源と言えます。しかし、機関投資家ではない、すなわち個人トレーダーおよび(または)個人投資家は、インターバンク市場で直接取引を行わないという点に注意しなければなりません。

豪ドル/米ドルは、リスクや景気の動向に左右されやすい通貨として認識されています。オーストラリアは原材料輸出が多いため、豪ドルは、カナダドルニュージーランドドルのように、コモディティ価格の動きに非常に敏感です。豪ドル/米ドルを取引する主な利点は以下のとおりです。

流動性

  • 豪ドル/米ドルは世界で最も取引されている通貨の一つであるため、流動性が非常に高いという利点があります。流動性が高いと、取引がしやすく、取引遅延が少なくなり、コストも低くなるうえに、外部要因を引き金とするショックに対する緩衝材となる市場の厚みも大きくなります。通貨ペアを需要に応じて取引するため、また大規模な売買取引の際に大きな価格変動なしに行うために、外国為替における流動性は、外国為替トレーダーが考慮すべき重要なポイントです。

スプレッドの狭さ

  • 広く取引されている通貨ペアなため、個人トレーダーは豪ドル/米ドルのスプレッドを比較的狭く保つことができます。そのため、通貨ペアを選択する際にしばしば重要な検討事項である、取引の全体的なコストの削減につながります。

24時間取引

  • 豪ドル/米ドルは月曜日から金曜日まで24時間取引が可能で、途切れのないシームレスな取引ができ、ポジションを売り買いする条件も一般的に厳しくありません。

ファンダメンタルズ分析を活用した豪ドル/米ドルの取引方法

リスク動向とコモディティ相場に連動する通貨

  • 豪ドルは主要なリスク動向に連動する通貨であり、これは市場心理の全体的な動きに非常に敏感であることを意味します。豪ドル/米ドルは、良好な市場環境では上昇し、広範な市場が逆風に直面すると下落する傾向があります。
  • オーストラリアの主要輸出品目である鉄鉱石、金、石炭、銅の価格動向も豪ドル/米ドルに影響を与える可能性があります。これらの相関関係を研究し、通貨ペアの基本的な指標を理解すると、トレーダーのパフォーマンスは向上するでしょう。

オーストラリアの経済指標と豪中銀の政策、中国の影響

  • 豪ドル/米ドルの価格は、米ドルに対する豪ドルの基本的な強さを反映しているため、雇用、国内総生産(GDP)成長率、消費者信頼感指数、インフレなどオーストラリアの経済指標と密接に関連しています。経済指標発表の最新情報は当社の経済指標カレンダーでご確認ください。好況期には、力強い国内成長と堅調な外需が豪ドルを押し上げる傾向があります。しかし、景気後退期には、成長が鈍化し、外需が鈍化するため、豪ドル/米ドルは通常、下落します。
  • 豪ドル/米ドルのもう一つの重要な要因は、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)です。RBAは短期金利の誘導目標を設定し、毎月第1火曜日に金融政策を決定します。ハト派寄りの声明や利下げは豪ドル/米ドルを下落させ、タカ派寄りの声明や利上げは豪ドル/米ドルを上昇させる可能性があります。新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的流行)が発生した景気後退期に、RBAは政策金利を史上最低水準である0.25%まで引き下げ、豪ドル/米ドルは急落しました。今後のRBAの政策発表スケジュールについては、DailyFXの中央銀行カレンダーをご覧ください。
  • 豪ドル/米ドルは、両国の経済的な結びつきが強いため、中国の経済指標にも迅速に反応する可能性があります。豪ドル/米ドルの取引に影響を与える中国の重要なデータには、GDP、製造業PMI(購買担当者景気指数)、鉱工業生産、小売売上高などがあります。
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テクニカル分析を活用した豪ドル/米ドルの取引方法

トレーダーは自身のリスク選好度、タイムフレーム、心理的傾向、その他の優先事項に応じて、様々な戦略から最適なものを選択することができます。以下は、一般的に使用されているテクニカル分析ツールの一例です。より包括的な内容となっている豪ドル/米ドルのトレードガイドも併せてお読みください。

トレンドを見極める:上昇トレンド、下落トレンド、トレンドなし

  • トレーダーはトレンドに乗ることを好みます。リスクとリターンが見合わないかもしれないため、小幅なレンジ相場での取引は避けるかもしれません。トレンドを見極めるツールには、単純移動平均線(SMA)やボリンジャーバンド(下図)などがあります。

単純移動平均線 (SMA)、ボリンジャーバンド

  • 単純移動平均線(SMA)は、例えば20日や50日のように、計算の対象となる取引期間の終値の平均値を算出し、それを結んでグラフ化したものです。上昇トレンドでは、SMAは上向きになり、さらに短期SMA(例:20日線)が長期SMA(例:50日線)を上回る傾向があります。下降トレンドの場合はその逆です。
  • 上昇トレンドでは、豪ドル/米ドルはボリンジャーバンド指標の上半分の中で取引される可能性があります。移動平均線であるボリンジャーバンドの中間線を下回り、下半分の範囲に価格が下落した場合は、トレンドが弱気に転じたシグナルかもしれません(下降トレンドの場合はその逆です)。

資料:IG

豪ドル/米ドルの取引が最も活発な時間帯

  • 豪ドル/米ドルの取引は通常、グリニッジ標準時(GMT)の 19:00から04:00(日本時間04:00から13:00)の間が最も活発で、これは米国の取引時間帯の後半からアジア太平洋地域の取引時間帯の中盤までをカバーしています。重要なマクロ経済指標や中央銀行の政策が発表されると、相場が大きく動く可能性があります。

豪ドル/米ドル取引の主な参加者

  • 豪ドル/米ドル取引における主な市場参加者は、銀行、金融機関、商品先物取引業者、個人トレーダー、ヘッジファンド、両替商などです。
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豪ドル/米ドル取引の上級者向けヒント

豪ドル/米ドルの取引には、トレーダーが活用できる様々なツールがあります。

クライアントセンチメント

  • IGクライアントセンチメント(IGCS)指標は、IGで取引する個人トレーダーが保持する豪ドル/米ドルのポジション(ネットロング/ネットショート)に関する貴重な情報を提供します。当社は通常、群衆心理とは逆の見方をしています。つまり、例えば、トレーダーがネットロングであれば、豪ドル/米ドルは下落する可能性がある、という逆張りの考え方です。

資料:DailyFX(2023年10月27日時点)

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