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米ドルプロの第3四半期の見通し:  強気相場は続くのか

米ドルプロの第3四半期の見通し: 強気相場は続くのか

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推薦者: James Stanley
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米ドルの強気相場のトレンドは、2022年5月で1年が経過した。2021年5月、DXY(米ドル指数)は年初の安値と同じ水準の90で推移していた。

当時はまだ、米ドルに圧倒的に弱気なセンチメントがあった。新型コロナウイルス感染症の患者数は集計中で、パンデミックにより再び恐ろしい状態に陥るのではないかという懸念があったため、FRBは超ハト派姿勢を維持していた。インフレ率は上昇し始めており、2021年5月に発表された4月CPIは4.2%であった。しかし、3%を超えたのは初めてであり、FRBの目標値2%を超えたのは2回目だった。ただし、FRBはインフレ率上昇のリスクは一過性とし、懸念していなかった。

2021年7月、6月のインフレデータが5.4%と発表されて、1ヶ月後にも同様の数値が発表されると、FRBは第3四半期から動き出した。9月に入るとFRBもより敏感になっており、FOMC金利決定で、インフレに対応した実際の利上げを予測し始めて、最初の利上げは2022年のどこかになると予想した。米ドルはこの時点でブレイクアウトし、それ以降は上昇し続けている。この時期を以下チャートに青枠で示している。

チャート4:DXY(米ドル指数)週足チャート(2018年6月〜現在)

Source: TradingView; Prepared by James Stanley

ブレイクアウト以降の米ドル 数十年ぶりの高値達成も

米ドルの月足チャートをみてみると、過去7年間において、ほぼレンジ相場であることがわかる。

ユーロと米ドルの相互作用など、ファンダメンタル的な原動力があることは確かだ。しかし、短期トレンドがレジスタンスラインに到達することを考慮すると、このレンジ相場には注目したい。

過去7年間、100の上にレジスタンスラインが現れる傾向があるが、より大きな視点でみると、ユーロの流通後に起きた問題とも言える。しかし、米国と欧州の経済が乖離している現状では、上方にブレイクアウトする可能性がある。

今後のレジスタンスラインは、心理的な節目である100が強く、フィボナッチ分析では101.80が位置している。その先には、20年来の高値103.54が控えている。これを突破すると、米ドルは数十年ぶりの高値となり、2022年後半に達成する可能性があると予想している。ただし、より早く達成すると、世界の経済成長に非常にネガティブなサインを送ることにもなるだろう。

チャート5:DXY(米ドル指数)月足チャート(1998月〜現在)

出所:TradingView、ジェームズ・スタンリー作成

2022年第3四半期米ドルの見通し:強気

第3四半期における米ドルのテクニカル分析を強気で継続する。このトレンドが終了した兆候はなく、欧州で金利上昇の動きが強まるまでは、強気相場が大きく変化することはないだろう。

テクニカル的な観点からでは、5月下旬の急落に対する反応は、強気相場への期待が現れている。この反発はフィボナッチ・リトレースメント23.6%に当てはまり、その後すぐに高値まで押し上げられた。高値である105.79の水準に到達すれば、さらなるブレイクアウトの可能性があるだろう。

チャート6:DXY(米ドル指数)日足チャート(2021年〜現在)

出所:TradingView、ジェームズ・スタンリー作成

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