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今週の注目材料 / ドル円とユーロ円の短期的展望

今週の注目材料 / ドル円とユーロ円の短期的展望

Junichi Ishikawa, IG証券マーケットアナリスト
このページの内容

強い経済指標が確認される場合の米金利の反応に注目

【サマリー】

  • 強い雇用統計を受けても米金利は低下基調を維持
  • 米債市場のテーマが景気の先行きリスクへシフト?
  • 米金利の低下基調が促す米ドル安トレンド
  • ドル円ユーロ円の短期的な展望およびチャートポイントについて

強い雇用統計でも米金利は低下

米労働省が2日に発表した11月の雇用統計によれば、非農業部門雇用者数は26万3000人増と、予想の20万人を上回った。

一方、平均時給も前年比で5.1%増と、こちらも予想の4.6%を上回り、かつ10月の伸びも4.7%から5.6%へ上方修正された。

雇用統計の強い内容を受け、米債市場では金利が上昇する局面が見られた。しかし、その動きは一過性で終わり、長期ゾーンを中心に利回りが低下した。

金融政策の方向性を織り込んで動く2年債利回りの上昇幅も限られた。

これらの動きは、米債市場のテーマが、インフレリスク(金融引き締め)から景気の先行きリスクへシフトしている可能性を示唆している。

米金利のチャート

チャート:Bloomberg L.P./ 3分足(2日21時以降)

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推薦者: Junichi Ishikawa
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景気リスクへテーマがシフト?強い 経済指標に対する米金利の反応に注目

米債市場のテーマが景気の先行きリスクへシフトしているのか?を確認するため、今週も経済指標が重要な材料となろう。

今日は11月ISM非製造業景況指数が発表される。予想は53.3と、前月の54.4から低下する見通しである。

同月のISM製造業景気指数は49.0と、2020年5月以来初めて景況感(良好/悪化)の分岐点である50を下回った。

非製造業でも予想以下となれば、景気の先行きリスクを米債市場の参加者に意識させる要因となる。このケースでは、米金利に低下の圧力が高まることが予想される。

注目すべきは、11月雇用統計と同じく強い内容が確認される場合の米債市場の反応である。

長期ゾーンを中心とした利回りの上昇が限定的、もしくは低下基調を維持する場合は、米債市場のテーマがインフレリスクから景気の先行きリスクへシフトしているシグナルとなり得る。

長短金利差のトレンドを確認すると、3ヶ月物(Tビル)および2年債利回りと長期金利(10年債利回り)との逆イールドが進行している。

2年と10年の利回り格差に至っては今年の7月以降、逆イールドが常態化しており、来年の景気後退入りの可能性を示唆している。

長短金利差のチャート

チャート:Bloomberg L.P./ 日足(年初来)

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なお、11月ISM非製造業景況指数以外で今週注目しておきたい経済指標が、9日の同月生産者物価指数(PPI)と12月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)である。後者の指標ではインフレ期待の動向も焦点となろう。

米金利の低下が促す米ドル安のトレンド

下のチャートが示すとおり米ドル相場(ドルインデックス)とドル円(USDJPY)は、米金利の動きに左右される状況が続いている。

ゆえに米金利が低下基調を維持する場合、外為市場では米ドル安のトレンドが続くだろう。

ドル円は調整の反発を挟みながら、下値を模索する状況が続くと予想する。

なお、ドルインデックスは現在、200日線(MA)を下方ブレイクしている。そしてこのMAがレジタンスラインへ転換するムードが見られる。テクニカルの面でも米ドル安のトレンドがさらに加速する可能性が高まっている。

米金利、ドルインデックス、ドル円のチャート

チャート:Bloomberg L.P./ 5分足(2日22時以降)

USD/JPY 弱気
データ提供:
の顧客はネットロングです。 の顧客はネットショートです。
変動 ロング ショート 建玉
日次 18% -9% 3%
週次 25% -11% 3%
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ドル円の展望とチャートポイント

131.50レベルの維持

米ドル安のトレンドに追随し、ドル円(USDJPY)は200日線(MA / 134.60レベル)を下方ブレイクする状況にある。

上で述べたとおり、米債市場のテーマがインフレリスクから景気の先行きリスクへシフトしている可能性を考えるならば、米金利は強い経済指標が確認されても低下基調を維持する可能性がある。

ゆえに、今週のドル円も下値を模索する状況を想定しておきたい。

テクニカルの面で注目しておきたいサポートポイントは、フィボナッチ・リトレースメント76.4%の水準132.40レベルである。

8月上旬にローソク足(日足)の実体ベースでこのテクニカルポイントが相場をサポートした経緯がある。先週2日の安値133.62レベルの下方ブレイクは、76.4%戻しをトライするシグナルとなり得る。

しかし、今年4月下旬以降からの動きを考えるならば、今の下落局面で真に注目すべきチャートポイントは、このレポートで何度も取り上げている131.50レベルである。

ローソク足(日足)のヒゲベースでの攻防と8月の“サポート転換”を考えるならば131.50レベルは、今後のトレンドを考える上で重要な水準として意識しておきたい。

136.00レベルの突破

一方、ドル円が反発する局面で注目しておきたいチャートポイントは、136.00レベルである。先週2日は136.00手前で戻りが止められた(高値135.98)。

今年8月からの動きも考えるならば、136.00前後が“レジタンス転換”する可能性がある。なお今日現在、5日線(MA)が136.17レベルで推移している。

ドル円のチャート

チャート:Trading View 日足(年初来)

EUR/JPY 弱気
データ提供:
の顧客はネットロングです。 の顧客はネットショートです。
変動 ロング ショート 建玉
日次 11% 0% 3%
週次 23% -7% 1%
IGクライアントセンチメント:ユーロ円
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ユーロ円の展望とチャートポイント

想定どおり半値戻し140.90レベルの攻防が焦点に浮上

ドル円の下落に連動し、ユーロ円(EURJPY)も下値トライの展開が続いている。

先週2日の相場では、このレポートで取り上げた半値戻しの水準140.90レベルでユーロ円は反発した。この時の日足ローソク足のかたちを確認すると、長い下ヒゲが示現している。この動きは、140.90レベルでのユーロ買いの強さを示している。

ゆえに今週のユーロ円は、この水準(140.90レベル)の攻防に注目したい。

「米金利の低下→米ドル安の加速→ドル円の下落幅拡大」の状況を考えるならば、ユーロ円は140.90レベルの下方ブレイクを警戒する局面にある。

実際にユーロ円がこの水準を下抜ける場合、次の焦点はフィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準139.13レベルの攻防となろう。

今日現在、200日線(MA / 139.20レベル)が61.8%の水準付近で推移している。

一方、ユーロ円が半値戻しの水準(140.90レベル)を維持する場合は、短期的な反発相場を想定しておきたい。このケースでの焦点は、89日線(MA / 142.22レベル)の攻防である。

12月1日に相場をサポートした89日線の“レジタンス転換”が確認される場合は、市場参加者に地合いの弱さを印象付けよう。

ユーロ円のチャート

チャート:Trading View 日足(8月~)

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