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ナスダック・NYダウの見通し:米国株に投資家は弱気?一段高の希望

ナスダック・NYダウの見通し:米国株に投資家は弱気?一段高の希望

Tetsuya Kimata, CFA, ストラテジスト

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このページの内容

米国株、NASDAQ、ダウ平均株価、NYダウ、FRB、MMF―トーキングポイント

  • 中銀ウィークを経たが、投資家は米株に弱気?
  • NASDAQ総合指数の上昇の勢いは衰えていない
  • NYダウはレジスタンス突破、上昇トレンド鮮明化
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中央銀行ウィークの結果

日米欧の金融政策決定会合が終了した。日本銀行は当面の金融緩和維持、FRBは今後2回の利上げ、ECBは利上げ継続スタンスを示した。FRB、ECBは利上げ継続を示唆しているものの、利上げサイクルの終盤に差し掛かっていることを示唆する内容であった。

FRB、ECBによる利上げが終了に近づいていることは、リスク資産である米国株のサポート要因になろう。

投資家は米国株に弱気?

2023年に入ってからの米国株の上昇、米国景気の減速懸念、FRBによる金融政策の不透明感、金融不安等を背景に投資家は現金へのシフトを進めている。米国の預金代替の一つであるMMF(マネー・マーケット・ファンド)の残高が、足元急拡大している。米国株からの資金シフトが一因と思われる。

このことは、投資家が米国株の見通しを強気に転換することで、大量のMMFから米国株へ資金移動が起こり、米国株にとって一段の上昇要因になる可能性がある。

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資料:Bloomberg、ICIよりDailyFX.comが作成。

ナスダック総合指数のテクニカル分析 – 強気

MACD(移動平均収束拡散手法)ラインは上向きかつ、シグナルラインを上回っており、ナスダック総合指数の上昇の勢いは衰えていない。9,20,50,200日指数移動平均線は上向きかつ、上から順に並ぶ強気の「パーフェクトオーダー」が成立している。

加えて、金融政策の不透明感が後退しつつあり、MMFの残高が示唆しているように米国株への一段の資金流入の余地がある中、ナスダック総合指数の一段高を見込む。2021年11月から2022年10月にかけての下落に基づくフィボナッチリトレースメント61.8%水準13,872ポイントを上抜け、2022年2月から4月にかけてのレジスタンスになった14,500ポイントをトライしよう。

一方、最近の急上昇を受け、ナスダック総合指数が調整した場合、9日指数指数移動平均線サポートされるかに注目。サポートされた場合、相場の地合いの強さを投資家に印象付け、再度ナスダック総合指数が高値を目指す展開を想定。サポートされなかった場合、上昇トレンドが終了、心理的府節目である13,000へ下落する可能性がある。

NASDAQ総合指数日足チャート

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資料:Trading View

NYダウのテクニカル分析– 強気

NASDAQ総合指数同様、MACD(移動平均収束拡散手法)ラインは上向きかつ、シグナルラインを上回っており、ナスダック総合指数の上昇の勢いは衰えていない。RSIは6月に入り、上昇トレンドへの転換を示唆する50を超えている。また、1月以降の水平レジスタンス34,331.47を上方ブレイクしており、強気トレンドが一段と鮮明になっており、一段高を見込む。昨年12月の高値34,721が視野に入る。更に上昇の勢いが衰えなかった場合、昨年4月高値35,492へ上昇する可能性がある。

一方、反落した場合、9日指数移動平均線(現在34,007)でサポートされるかに注目。サポートされた場合、相場の地合いが強いことを印象付け、再度高値更新を目指そう。移動平均線を下方ブレイクした場合、200日指数移動平均線(現在33,174)をトライするシグナルになろう。

NYダウ日足チャート

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資料:Trading View

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-- DailyFX.com ストラテジスト 木全哲也著

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