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金価格見通し:米ISM製造業景気指数を受け反発、鍵となる2,000ドルを超えられるか?

金価格見通し:米ISM製造業景気指数を受け反発、鍵となる2,000ドルを超えられるか?

Manish Jaradi, ストラテジスト
このページの内容

※2023年4月4日17時03分更新

金、金/ドル - テクニカル分析見通し

  • 金相場は、重要な心理的水準2,000というレジスタンスを再び試している
  • 3月からの反発は、長期チャートでは勢いに欠ける
  • 今後の見通しと注目すべき重要な水準とは?
注目のトレード機会:2023年第2四半期
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推薦者: Manish Jaradi
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金相場のテクニカル分析見通し:中立

金先物相場は週明け3日に米ISM製造業景気指数が予想外に鈍化したことを受けて反発した。きょう4日も堅調に推移しており、再び心理的水準である2,000の大台をうかがう展開となっている。この重要なレジスタンスを突破し、上昇する可能性はあるのだろうか?

3月の米製造業の活動が予想を上回るスピードで減速し、過去3年間で最低の水準に落ち込んだ。重要な要素である新規受注は2月の47.0から44.0に急低下した。これを受け、米国債利回りは軟化し、金相場は反発した。

金/ドル(XAU/USD) 日足チャート

資料:TradingView

それでも、金/ドルには逆風が続いている。主要産油国による減産を受けて、原油価格は底入れし、インフレと利回りはそれほど大きく低下しなくなる可能性がある。そうなれば、金のように利子のつかない資産の魅力が低下することになる。市場は現在、5月に米連邦準備制度理事会(FRB)があと1回利上げを実施する確率を65%と見ており、先週30日の55%から上昇している。したがって、金相場が持続的な上昇トレンドを展開するには、強力な買い材料が必要だと思われる。

金/ドル (XAU/USD) 240分足チャート

資料:TradingView

テクニカルチャートを見ると、直近の値動きはフラッグ型のチャートパターンを形成しており、金/ドルがもみ合っていることを示している。しかし、より長期の時間軸チャートの動向には注意を払う必要がある。

週足チャートでは、RSI(相対力指数)で弱気のダイバージェンス(価格の上昇とモメンタムの失速)が続いている(3月28日付の記事「金価格見通し:難しい2,000ドルの壁超え」参照)。月足チャートでは、心理的水準2,000の大台を試しているものの、2020年以降モメンタムは鈍化している。さらに、モメンタムは3月上旬からの直近の反発を反映しておらず、「最後のあがき」に終わる可能性を高めている。

金/ドル (XAU/USD) 月足チャート

資料:TradingView

とはいえ、少なくともまだ今は、上昇トレンドの反転が差し迫っている兆候はなく、3月の高値を上回れば、2020年の高値である2,072に向けて上昇する可能性が開かれる。しかし、長期時間軸チャートで展開されている動きを考慮すると、明確に強気に転じる前に、2,000-2,072エリアの上方ブレイクの確認を待つ方が賢明かもしれない。

下降局面では、1,934-1,950付近(チャート参照)が重要なサポートであり、短期的な上昇の勢いを鈍化させるには、このサポートエリアを割り込む必要がある。このエリアを下方ブレイクすれば、1,900に向けて下落する可能性が出てくる。しかしそれまでは、金/ドルは横ばいもしくは上向きの展開となりそうであることに変わりはない。

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--- DailyFX.com ストラテジスト マニッシュ・ジャラディ著

ジャラディ氏に連絡するには、Twitterで @JaradiManish までお願いいたします。

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