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FXテクニカル分析:豪ドル/米ドル(AUDUSD)

FXテクニカル分析:豪ドル/米ドル(AUDUSD)

Junichi Ishikawa, IG証券マーケットアナリスト

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FXテクニカル分析:豪ドル/米ドル(AUDUSD)

・国際商品市場のトレンドに注目

世界経済の成長リスクが意識され、国際商品市場は今月9日を境に下落トレンドへ転じている。

国際商品市場のトレンドを示すCRB指数の日足チャートを確認すると、昨年12月から今年3月上旬までは資源需要の拡大観測とロシアーウクライナ紛争による供給懸念が意識され、資源価格には上昇圧力が高まった(下チャートの赤ゾーン)。

一方、3月16日以降は、短期サポートライン(3月16日安値280.57基点)を維持してはいるが、上昇幅が縮小している(下チャートのグレーゾーン)。かつ、6月9日を基点に上昇トレンドから下落トレンドへ転じつつある。

国際商品市場のトレンド

TradingView 指数日足(2021年12月以降)

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・資源価格の下落は米ドル買い/資源国通貨売り要因

直近のCRB指数の下落が「将来の景気後退→資源需要の縮小懸念」を先取りしているならば、資源国通貨にとってはネガティブ要因となろう。事実、米ドル相場のパフォーマンスを確認すると、対資源国通貨を中心に米ドル高の展開となっていることがわかる。

米ドル相場のパフォーマンス

基準日:2022年6月9日以降

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・目先、注視しておきたいチャートポイント

国際商品市場(CRB指数)のトレンドは、豪ドル相場にも影響を与えている。

豪ドル/米ドル(AUDUSD)は米国の利上げペースの加速観測も重なり、上値の重い展開が続いている。テクニカルの面では21日移動平均線(EMA)がレジスタンスラインとして意識されている。そしてMACDではデッドクロスが示現して以降、低下のトレンドにある(ゴールデンクロスが示現するムードがない)。また、現在の豪ドル/米ドルはディセンディング・トライアングルを形成している過程と捉えることもできる。これらの状況を総合的に考えるならば、豪ドル/米ドルは調整の反発を挟みながらも下値をトライする展開を想定しておきたい。

豪ドル/米ドルの下落トレンドが続く場合、目先の焦点は今月17日の下落を止めた0.69レベルの攻防である。急落を止め、かつ下ヒゲ示現での反発だっただけに、買い意欲の強さがうかがえる。よって、豪ドル/米ドルが0.69レベルで再度サポートされるならば、テクニカルの面では短期的な反発ムードが醸成されるだろう。

逆に豪ドル/米ドルが0.69レベルをあっさりと下方ブレイクする場合は、現時点での今年最高値0.6829(5/12安値)のトライが焦点として浮上しよう。

豪ドル/米ドルのチャート

TradingView 日足(今年3月以降)

豪ドル/米ドル 混合
データ提供:
の顧客はネットロングです。 の顧客はネットショートです。
変動 ロング ショート 建玉
日次 -5% -6% -5%
週次 -2% 30% 3%
クライアントセンチメント:豪ドル/米ドル
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