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ユーロ円の短期的な展望 / 売買を仕掛けるポイントについて

ユーロ円の短期的な展望 / 売買を仕掛けるポイントについて

Junichi Ishikawa, IG証券マーケットアナリスト

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ユーロ円の短期的な展望 / 売買を仕掛けるポイントについて

【サマリー】

  • ユーロ円ドル円の動きに影響を受ける状況が続いている
  • 米経済指標の強い内容が続いていることで米金利は反発のムードにある
  • 米金利の反発はドル円のサポート要因となっている
  • このため今のユーロ円も短期的な反発相場を意識する状況にある

注目ポイント:短期的な反発局面にあるユーロ円

今日のIG為替レポートでは、ドル円について取り上げた。

詳細はこちらに譲るとして、ここでその内容について簡単ふれると-強い内容の経済指標が続いていることで米金利の低下圧力が後退している。この動きは外為市場での米ドル買い(ショートカバー)を促し、結果としてドル円も短期的な反発のムードにある-ということについて述べた。

ユーロ円はドル円の動きに追随する展開が続いている。この点については、12月1日の分析レポートでも指摘した。

短期的にせよ米金利に反発のムードがある以上、今は「米金利の反発→ドル円の反発→ユーロ円の反発」を意識する局面にある。

8月安値と10月高値の半値戻しの水準140.90レベルで反発し89日線(MA/142.32レベル)をあっけなく上方ブレイクした状況も(テクニカルの面でも)、短期的にユーロ円が反発相場へ転じる可能性を示唆している。

だが、モメンタム(12日間)は未だゼロラインを下回っている。現状、相場に勢いが見られないことを考えるならば、ユーロ円の反発相場が短期で終息する可能性を意識しておきたい。

ユーロ円の日足チャート

チャート:Trading View 日足(今年7月~)

ユーロ/円 混合
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変動 ロング ショート 建玉
日次 -17% 3% -2%
週次 20% -9% -4%
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売買のポイント:ユーロ円のロング(ユーロ買い/円売り)のケース

ユーロ円の反発を軸に考えるならば、目先は、ユーロ円が短期レジスタンスライン(144.00レベル)を突破した後に成行き買いを考えたい(下の1時間足を参照)。

この時に仕掛けたユーロ円のロングポジションを清算する水準として意識しておきたいのが、21日線(MA)が推移している144.38レベルである。11月の下旬以降、この移動平均線がレジスタンスラインとして意識されている。

新たにユーロ円のロングを仕掛けるならば、21日線の突破を確認してからにしたい。

上で述べたとおり、今の反発相場にはまだ勢いがついていない。よって、ユーロ円の21日線突破が確認されても、常に反落リスクを意識しておきたい。

21日線の突破後に仕掛けたユーロ円のロングを清算する水準として注目しておきたいのが、145.00-20のゾーンである。

先月の下旬以降、145.00レベルがレジスタンスとして意識される傾向が見られる。10月21の高値148.41レベルを起点としたレジスタンスラインが今日現在145.17レベルで推移していることも考えるならば、相場が145円台へ到達する局面ではいつでもポジションを清算できるよう心掛けたい。

確実に利益確定を狙うなら、フィボナッチ・リトレースメント76.4%の水準144.87レベルでユーロ円のロングを仕切る手も考えておきたい。

ユーロ円のチャート

チャート:Trading View 1時間足(11月22日~)

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売買のポイント:ユーロ円のショート(ユーロ売り/円買い)のケース

ユーロ円のショートを狙う場合、まずは短期レジスタンスライン(144.00)の攻防に注目したい。このラインで相場が反落する状況が確認される場合は、143.00を視野に下落幅の拡大を想定した成行き売りを考えたい。

ユーロ円が143.00レベルを完全に下方ブレイクした後、この水準がレジスタンスとして意識される状況へ転じる場合は、再び成行き売りを考えたい。米金利とドル円が反発ムードにあることを考えるならば、いずれの売りも利益が出る時点で素早く清算することを意識したい。

一方、指値でユーロ円のショートを考えるならば、21日線かレジスタンスライン(日足チャート)が推移している水準での仕掛けを考えたい。上で述べたとおり、21日線は144.38レベルで推移している(レポート執筆時点)。ユーロ円の上昇幅が拡大する場合、21日線は現在の水準から若干上昇することが見込まれる。一方、レジスタンスラインは145.17レベルで推移している。

ユーロ円の日足チャート

チャート:Trading View 日足(今年7月~)

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